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内容説明
「治安を乱す不届き者は、必ずや私自らこの剣で成敗してくれましょう!」笛吹き事件を見事解決したシャルロッテとラングだったが、間髪入れず、今度は巷を騒がせている修導司誘拐事件を追うことになる。被害者たちは全て人形のような姿に変えられており、“人形使い”と呼ばれる魔装兵が関与していることを突き止めるラングたちだったが、シャルロッテが“人形使い”の手にかかり人形化してしまった!さらに事件の裏にはラングの過去の因縁が関係しているようで…!?「ノーブルリージュ!特装版」に付属したキネティックノベルを待望の文庫化。
著者等紹介
TAMAMI[TAMAMI]
ライトノベル作家。愛媛県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レザムルーズ
1
読んだのは随分前ですがその頃検索無かったので覚書。2012/03/28
無銘
1
あとがきでも書いてるけど詰め込みすぎ。ラスボスとの因縁のためにラングの過去話を入れる必要があるのは分かるが、ぶつ切りで入れるくらいなら素直に分冊したほうがよいのでは。そして相変わらずシャルロッテの貴族的思考にはイラっとくる。なんだかんだで最後だけは立派に締めるのは褒められるが。ここで終わるのはあんまりなんで、続きは出て欲しいが、出そうにないなぁ…2011/10/21
式
1
相変わらずイライラする。シャルロッテの現実を無視した理想論と根拠のない自信に基づく無茶な行動にラングが振り回される理不尽感が半端ない。ただ無謀さが力を得て勇敢さになると強い。今回はラングの暗い過去について明かされる。酷い過去だが今回起こった事件の解決でシャルロッテに救われてる。シャルロッテがラングに裸を見られて恥ずかしがったり、終盤でラングがシャルロッテの事を認めてシャンパルティエ候と呼んでいたりと2人の関係も変わり始めているのが印象的だった。しかし1巻にも出たヴァニラがあんなことになっているとは。2011/07/31
かぜやまごろろ
1
キネティックノベル版とやらからずいぶん削られた内容とのことですが、特に不自然さは感じられません。期待通りヴァニラさんも登場(こんな黒いキャラになるとは思わなかったが)してきましたし、つづいて欲しいところですが、企画物だしそっち次第ってところなんでしょうか。2011/07/28
尚侍
1
納得して読んでいるとは言え、シャルロッテの馬鹿さ加減が半端ない。うまくキャラの個性を出しているとも言えるけれど、ここまで馬鹿だとさすがに付き合う方も疲れてくる。なのにオチの部分ではきれいにまとめてくるから読むのをやめてしまうほどでもないし、そういう意味で人を選ぶ作品。「おバカ」ではなく「馬鹿」なヒロインに耐えられるという人でなければ厳しいと思う。2011/07/27