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内容説明
輝夜とキスを―!文化祭の演劇が間近に迫っているにもかかわらず、輝夜の記憶は未だ戻らないまま。しかも、錦織の裏の顔が美紀たち生徒会メンバーにバレてしまい大ピンチに!さらに文化祭デートに向けて、女の子たちのアプローチも積極的になっていき…!?激動の人間関係の中、錦織たちは、輝夜の記憶を元に戻すため、彼女のルーツを探り始める。その中で、ある少女の存在にたどり着くが…。果たして輝夜の記憶は戻るのか?どうする錦織!!どうなる輝夜の新世界!?感動のフィナーレに向けて、腹黒少年と魔王少女が起こす最後の“奇跡”。
著者等紹介
月見草平[ツキミソウヘイ]
『魔法鍵師カルナの冒険』で第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あかなぎ
5
こんな形で終わるのなら普通にラブコメしてたほうが十分面白かった、といえる終わり方。伏線も回収しきれずではなくて"放置"という言葉がぴったりかと。皆さんも言ってますが打ち切りにされたとしか思えないようなこのシリーズでした。この中では錦織が輝夜との関係を認めたところはいい感じでした。それと弓削本人が言っているようにあんなにおもしろいキャラをあまり生かし切れてなかったのはもったいないと思います。2011/07/25
524
3
☆6、5 作者 月見草平 トラブルメーカーなヒロインが目指す「新世界」を構築するために主人公たちが振り回される学園ドタバタラブコメ。結局このシリーズは2巻あたりがピークであとは右肩下がりだった。イベントがどれも行き当たりばったりで、売れ線を全部投入したら作者の技量がなさすぎてグチャグチャになったとしか言い様がない。しかもこれで「エンディングは考えていた通り」とドヤ顔で言われても困る。この作者は「かぐや魔王式!」を通じて何をしたかったの?全然伝わってこなかった。2011/05/31
サイネリア
1
この終わらせ方は打ち切りか、多分昔話には拘らないというのは事前に決めてただろうからそこは深く気にしなかったが、やはり輝夜以外のキャラが生かされず終わった、多分作者の力量次第では人気投票で弓削があの順位になることはなかった、妹も打ち切り気味の終わらせ方の犠牲者かな。物語自体はすごく面白かったし、キャラ一人一人に愛着が持てた、主人公の錦織君も優柔不断なところはテンプレだけれどもそれ以外は個性があっていいキャラだった。この終わらせ方は逆に読者にアフターを想像しろと言っているのだろうな、もう少し読んでいたかった。2011/09/14
ひかど
1
ここまでやっておいて、この終わり方には残念だなと思ってしまいました。閣下との関係にはそこそこ満足できる物がありましたが、他の子の扱いが少々雑に扱っていたなと感じたのも残念。色々な超常現象について、解明がなされていないのもどうかと...。ここまでやって打ち切りになった作品として、強く印象に残る作品になってしまいました。2011/08/23
kei_mi
1
最後の盛り上がりとかはなかったけど、まあこれはこれで。 非日常や人間関係で無理にクライマックスを作るってのも違うような気がするし。 輝夜はこの先もハラグロに保護されて生きるんだろうか、なんてことが気になったり2011/06/22