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内容説明
いつもどおり深遠かつ崇高な知的談義(という名のぐたぐだ話)に花を咲かせていた、「血の吸えない吸血鬼」の少女・雨夜冥利をはじめとしたぼくたち第二図書委員会。けれど突然、冥利の身体に変化があらわれる。紅い瞳、鋭い八重歯、色の抜けた銀髪。それは月に一度、しかも夜にならなければ現れないはずの―彼女が吸血鬼である証。そしてぼくたちの前に、冥利の身体に転生していた、千年の時を生きる吸血鬼『紅夜の王』イングリッドがとうとう姿をあらわす。彼女を前にして、ぼくたちは冥利を取り戻すことができるのか―?知×血×美少女ラブコメ、想いが重なる第三巻。
著者等紹介
刈野ミカタ[カリノミカタ]
第5回MF文庫Jライトノベル新人賞で“佳作”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつだ
1
なにがしたかったんだろう。2011/04/23
アツシ@疾風(仮)
1
完結。悪くはない内容だし,決して嫌いではないんだけど,いまいちパッとしない作品でした。イングリッド,七月が好き。ハーレムラブコメとしてこの主人公はどうなんだろう?『冥利の秘密を話すことは自分たちの関係を壊す』と自分の友達を信用しなかったり,『言葉じゃ伝わらないことはある。だが,言葉にしなければ伝わらないこともある』とイングリッドが指摘した事実を屁理屈だと思ったり。正直何故こんなにモテるのかがサッパリわからない。何かすごくモヤモヤ感が残る。ところで菊理先輩って結局何者だったんだろうか…。2011/04/22
KEY
1
菊理先輩とか何か知ってそうな雰囲気を出しておきながら語られることなく終了ww これが最終巻だから勝手に想像しろってことかな? 全体で見るとイングリッドの登場によってちょっとシリアス展開があったけど重くないから読みやすくはあったかな それより猫アニアが可愛すぎるww やっぱりYuyiさんのイラストは素晴らしい!2011/04/14
高山アクア
0
「ちがたり。」もこれで終わりですか。挿絵がエロすぎて眼福でした♪Yuyi様グッジョブ!2012/07/29
無銘
0
それなりには面白いがキャラクターも話の流れもどこかで見たようなものの組み合わせな感じだったのでこのへんで完結なのは妥当なのかも。お気に入りは七月です。軽音部でツインテールで巨乳でツンデレでエロゲー好きってどんなんだよ!列挙すると実にカオスなキャラだ。2011/10/06