目次
『赤ずきん』のオオカミは大きすぎませんか?
阿笠博士が開発したボール射出ベルトは、アドバルーン大のボールをも生み出せるそうです。どんな仕組みなら可能ですか?
『ブリーチ』で、卍解した市丸ギンの斬魄刀が、重さはそのままで13kmもの長さになっていました。密度が小さすぎて、飛んでいったりしませんか?
『聖☆おにいさん』で、ブッダが丸めた髪をほどいたら、大変な量になっていました。「1世紀以上切っていない」そうですが、どれほどの髪だったのでしょう?
ドラえもんの足は常に地面から3mm浮いているそうですが、現在の技術で可能ですか?
かぐや姫は、光る竹の中から出てきました。竹を透して光が漏れるとは、あまりにも輝きすぎでは?
『ドラゴンボール』の如意棒は、どうやって伸びるのですか。
『仮面ライダーW』では、2人が1人のライダーに変身します。戦いにくくないのでしょうか?
絵本『100まんびきのねこ』には、1兆匹の猫が出てきますが、すべてを飼うにはどうすればいいですか?
『こち亀』の両さんは、仕返しのために巨大な太巻きを作って、建物にぶつけました。短間間で用意できますか。〔ほか〕
著者等紹介
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年鹿児島県種子島生まれ。「理科雄」は本名。鶴丸高校、京都駿台予備学校を経て、東京大学理科1類中退。91年、学習塾「天下無敵塾」を立ち上げる。99年には空想科学研究所を設立し、研究と執筆を生業に。07年、高校の図書館向けに「空想科学図書館通信」をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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