MF文庫J<br> 機巧少女(マシンドール)は傷つかない〈4〉Facing“Rosen Kavalier”

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MF文庫J
機巧少女(マシンドール)は傷つかない〈4〉Facing“Rosen Kavalier”

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840135795
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

機巧魔術―それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。時計塔事件も一段落し、雷真たちは負傷続きながらも“夜会”に勝ち残っていた。だが、雷真の負傷を自分のせいと気に病んだ夜々が、突然姿を消してしまう。なんとか彼女を見つけ出した雷真だが、それは敵の罠だった!この夜会を支配する存在“十字架の騎士”と名乗った彼らとともに、夜々は雷真のもとを去る。打ちひしがれる雷真。そして、彼の前に現れた硝子は告げる―「夜々は放棄するわ。今後はいろりを使いなさい」はたして雷真の決断は!?シンフォニック学園バトルアクション第4弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

37
ここまでで一番面白かった。 雷真とロキの口喧嘩が子どもの喧嘩で好きだわー。 今回でアリスとシンとは一応の決着がついたのだろうけど、まだ終わらんよ。とも思う。 それにしても雷真とロキは一度しっかりと怪我を治すのが喫緊の課題だな。2014/03/12

KUWAGATA

34
なんというか、まあ、「チーム雷真」結成! そんな感じの巻でした。そろそろ、話の流れ的にも安定感がついてきた感じですね。それにしても「夜会」でのバトルよりも、場外でのそれの方がむしろ熱いというのは、この物語的に果たしてどうなのか(笑) これはこれで確かに面白いんだけど、そろそろ本格的な「夜会」での戦いを見てみたい。それから、日常ものの短編も読んでみたいです。2013/04/29

Yobata

29
雷真は度々負傷しながらも勝ち進んでいた。しかし前回の黒幕であるアリスの甘言により夜々は雷真が傷つくのは自分のせいだと気に病み、雷真の前から姿を消してしまう。なんとか夜々の後を追い辿り着いたアリスのアジトには夜会を支配しようとするドイツ〈クロイツリッター〉の軍団がいて…。世界大戦の引き金か夜々か、雷真はどちらかを迫られる…。今回は夜々の姉いろりが本格登場で雪月花が揃う。てかいろり超強ぇwやはりどの作品も自然系能力は最強レベルだなwでもやっぱり夜々が一番でしょw今回はヤンデレ夜々じゃなく健気&思い馳せ夜々。→2013/07/27

まるぼろ

21
さて今巻は毎度の戦闘で雷真の負う怪我の治りが遅いのは自分のせいと気を病んでいた夜々がアリスの甘言に乗せられてしまって…というお話。今巻は雷真サイドには終わり良ければ…でしたけど、ロキとソフィアには悲しい別れが待っていましたね…。とある~の一方通行さんでは無いですが、今作におけるロキの存在は大きな比重を占めていると思っていただけに出来ればソフィアも助けて欲しかったと言うのが本音ですね…。しかし何はともあれ一先ずはアリスとの闘争も一件落着。そのアリスのラストの一言が今後どう繋がるか、次巻以降も楽しみです。2014/07/21

読解力なく勢いで読む人

21
アリス……デレなかったか……wそんなこんなでいつも通り王道突っきってるシリーズ。夜々が健気過ぎて泣ける。泣き虫を少し抑えてくれれば最高なんだけどな。それでも可愛いので許すwてか、いろり強すぎw確かにいろりだったら楽なんじゃ……と思うけど、信頼度は夜々が1番だしね。まぁ夜々には何か仕掛けられてるみたいだが。とにもかくにも雷真カッケェっす。機転も毎度のこと良いよ……アリスが急に小物化したのは雷真が機転良いからだよ、うんw飽きないシリーズです。2011/04/18

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