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内容説明
ヒナの誕生日、通称「ヒナ祭り」に向けて準備をするヒナと栞。仲良くしているかと思いきや、巧を巡って一触即発の不穏な空気を作り出していた。一方、携帯越しに「助けて」という言葉を残した小町を捜し、巧は走り出す。残されたリラの元に現れたのは、小町の弟―尚之だった。意味深な言葉を交わすリラと尚之。そんな中、桃井家に小町がやってきた。ヒナや栞に対して格の違いを見せつけるが、そこに小町を捜す巧が駆け戻ってきて―「小町さんなんでここに!?」ゲームと現実がリンクする新感覚アクションコメディ、桃井家に大きな嵐が到来の、風雲急を告げる第3巻。
著者等紹介
樋口司[ヒグチツカサ]
兵庫県在住。第四回MF文庫Jライトノベル新人賞・佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古槍新垢
1
電脳世界観が地味なんだよやっぱり……この手の作品は無双モノか、緻密な設定かじゃないと売れないのかな。ぴにおんの締めと比べると、あまりにも打ち切り展開で悲しい。でも樋口司の書く微妙にテンプレから外れる女性キャラと掛け合いが好きなのでカフェオレこそは売れてくれることを願う。2011/05/01
マーシャル・アーツ
1
最初買う前から3巻で終わることはわかっていたから一気に読んだが、ホントに見事にきれいな終わり方だったなと思う。巧が小町さんを直接助けに行かなかったのもよかったし、栞のバトルシーンが多かったのもよかったし、栞と巧が以心伝心する場面があったのもよかったし、何より最後に栞にいくと見せ掛けてのヒナへの転換はすばらしかった。多分続刊が仮に出たとしても買うだろうし、かといってこれで満足していないわけでもない。ある意味ダラダラやるよりはよかったと思う。次はこの作者の長編がよみたいかな。2011/01/17
レザムルーズ
1
これも終了でしたか・・・小町の設定は無理がありそうな気がしたが、流れ的には仕方のないことなのか?結末にしては、会社の謎とかラストの敵とか多少無理矢理感は否めないにしても、面白くなってきた時に終了とかはやめて欲しい・・・MF見切り早過ぎじゃ?2010/09/23
日夜
1
評価★★★☆☆ 打ち切り臭がする。 後、小町がチートすぎる。巧がシスコンじゃなければ勝負は一瞬で片がつく。ってか表紙のイラストや全裸の挿絵を見て高校生と思えと言うのが、無理。2010/08/31
psychicer
0
それなりに面白かったが、余韻というにはちょっと謎が残ったし、やはり打ち切りなの? 一応は纏まってるし、まだ話が継続しているうちに突然ぶった切られるよりはマシか。続編が出ればまた読みたい。2011/12/16