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内容説明
ド・オルニエールの屋敷では、ルイズとシエスタとタバサが才人をめぐって微妙な攻防を繰り広げる日常が続いていた。国はハルケギニアを滅亡から救うため、聖戦の準備を着々と進めていたが、才人は自分たちにエルフを倒す力があるのだろうかと疑問に思う。「ルイズは、そんな強力な魔法に耐えられるんだろうか…」しかし才人の懸念をよそに、ティファニアも虚無の担い手として使い魔召喚することになり、才人たちの屋敷へとやってくるが、ちょうどそのとき、襲ってきたエルフによって才人もろとも誘拐されてしまう。無敵のドラマティックラブコメ、砂漠編へ突入。
著者等紹介
ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア―この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
68
才人が誘拐されてピンチなんだけど、ティファニアと才人がいい感じになりかけてしまう展開の方が気になってしまった。さすがに才人も受け身でいるけど、今回はシリーズ通してもけっこうエッチな内容でしたな。あと退場してしまったキャラクターがまさかの復活!は素直に嬉しかった。こういうとこ著者のサービス精神が感じられる。エルフ側にもなんらかの事情があるのは、わかったが何か不穏な空気を残してこの巻は終了。残りの巻はあと3冊か。ここからいかに盛り上げてまとまるか大いに期待したい。2021/03/06
まりも
29
再読。才人とテファがエルフたちに拉致される話。今回からエルフ編という事でようやくティファニアにも出番が回ってきた訳ですが、イマイチインパクトに欠けるのは気のせいでしょうか。ラブコメ云々よりもその巨乳を活かして才人をパワーアップさせるという展開が印象に残りすぎたからですかね。流石は幸せ製造機w 夜に発情するタバサが可愛かったし、個人的にはそれなりに満足できました。デルフ復活に6000年前の真相が明かされたりとクライマックスへ向けて走り出した訳ですが、今後どうなるのか。楽しみですね。2015/07/27
YO-HEY@紅蓮ロデオ
18
…カワカミンを読んだ後に読んだのが失敗か?設定が薄い~とゼロで思ってはいけないことを思ってしまった。ルイズとサイトの絡みが少なかったからな~;てか、デルフ…復活あっさりしすぎ!もうちょい話作れたでしょうに!2010/07/26
Yobata
16
ルイズ,シエスタ,タバサに囲まれ束の間の平和を噛み締めていた才人だが元素兄妹の襲撃を受ける。その最中に眠気に誘われ眼が覚めると、テファと共に見知らぬ場所へ連れ去られていた。誘拐したのはアリィーというエルフで囚われの場所はエルフの都市だった。真の虚無を目覚めさせないという目的で誘拐された才人は、エルフの評議会によって心を失わせる決定がなされる。それに反対した蛮人(人間)の研究をしていたルクシャナは評議会の決定に反対し、才人達の脱出を手助ける…。エルフ編突入。ついにティファニアのターンが来たかぁ…w→2013/08/25
雅
14
序盤はラブコメ。中盤からは熱くなっていく。2018/11/08