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内容説明
アメリカでいちばん知られているのは、誰の伝記?躍進著しい中国は、次代の国民をどう育てようとしている?小学校の国語の教科書には、それぞれの国の理想や信条、現実が濃密に詰まっている。欧米から中国、韓国、ケニアまで、各国の教育事情を知る第一線の研究者11人が集結し、国語教科書の面白ポイントを紹介する初めての本。
目次
第1章 アメリカ―多民族を抱える超大国の「夢」と「平等」
第2章 イギリス―英国紳士・淑女のユーモアは双葉の頃から磨かれる!
第3章 フランス―「共和国は学校が作る」決意に基づくハイレベルな文章
第4章 ドイツ―「仕事」に誇りをもつ国の切実、質実な教育
第5章 フィンランド―独立を祝う気持ちが実を結んだ、世界一の読解力
第6章 ロシア―短文中心の教科書ではドストエフスキーは読めない!
第7章 中国―13億人が学ぶ言葉 科挙と革命、そして開放へ
第8章 韓国―ハングル・アリランラブ 愛国心で目指す「完全なる人」
第9章 タイ―微笑みの国を襲った経済危機と復興
第10章 ケニア―独立から半世紀、厳しい現実に抗う教育
著者等紹介
二宮皓[ニノミヤアキラ]
1945年10月、鳥取県生まれ。広島大学教育学部、米国・コネチカット大学、広島大学教育学研究科博士課程、文部省大臣官房調査課、広島大学教授、同理事・副学長などを経て現在、放送大学・広島学習センター所長(広島大学名誉教授)。研究分野は比較・国際教育学、教育制度学。横浜国立大学監事(非常勤)、広島県教育委員会委員。アジア太平洋大学交流機構(UMAP)の親善大使も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨクト
けんとまん1007
akira
Kaz
ジュール リブレ