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MF文庫J
図書館迷宮と断章の姫君〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840134224
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

転校してきた女の子・刃紋は、サムライのように凛として美しかった。刻馬は彼女にかつて殺してしまったかもしれない少女の面影を見て、なんとか二人きりになって話をしようとするのだが、なかなかうまくいかない。一方、すっかり刻馬を信頼したイクミは「私を読め!」とせまってくるし、なにやらテンパった美々子は胸の大きさの好みを訊いてきたり、好きな衣装を訊いてきたりと刻馬を困らせる。刻馬は刻馬で、イクミを読んだことである秘密を知り、自分の力に疑問を抱いていた。そして「運命の人」を探す刃紋は―!?サービス満点で贈るラブコメ冒険ファンタジー、第2弾。

著者等紹介

おかざき登[オカザキノボル]
1976年12月25日生まれ、新潟県出身、二松学舎大学卒。「二人で始める世界征服」で第4回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei_mi

3
主人公とライバルの造形がいかにも「二人で始める世界征服」の作者っぽい。 ただ優れた能力・自己評価の低さにさらに鈍感さが強調される展開なんで、ちょっと鼻につくかも。 ちとラフな感じのイラストも可愛く思えてきた2010/07/06

たこやき

2
ラブコメ分が強化された気がする。ただ、刻馬と刃紋、両者の過去について読者は知っている状態ですれ違いを読むので、どう決着するのかと思いきや、引っ張った割にアッサリ目で、かつ、そこから急展開で「あれ~?」という感じ。もうちょっとワンステップ欲しかった。ただ、1巻目で何だかわからないうちに退場したウィーゼルについてフォローされていたのは好感。2010/07/11

アサヤン

1
もうちょっとゆっくり展開しても良かったんじゃないかな?あまりにも急展開過ぎて印象に残りづらい2010/07/22

ren

1
探索型ダンジョンバトルラブコメはそのままに、人間関係が複雑化した。その所為でイクミさんの影がどんどん薄く……(笑)つか、最終的な話の根幹が親父の尻拭いとかってどうなのよ。個人的にはもう少し壮大な理由が欲しかったなぁ。2010/07/06

Ask_KY

1
急展開というか……じっくり刃紋で一冊使ってもよかったんじゃないかなと。それはそうと、メンヒロ置いてけぼりですねホントいやマジで! ストーリーとしてはキーパーソンが出てきたり、そいつが最後の最後でなんか不穏なこと言ったり、どうにも展開的に急だし無理矢理だし読めるしでなんだかなぁ……と言ったところですか。次で完結しても別に驚かないけど。キャラの使い方が微妙だなぁと思ってもみたり。ゆるゆると一応次も期待ですかねぇ。2010/07/05

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