MF文庫J<br> 烈風(かぜ)の騎士姫〈2〉

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MF文庫J
烈風(かぜ)の騎士姫〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840132466
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

立派な騎士になるため女であることを秘密にしているカリンは、騎士見習いながらドーヴィルの事件でめざましい活躍をした。おかげでマリアンヌ姫にものすごく懐かれてしまう。恋する少女の目で見つめられ、迫られ、自分も女だと言えないカリンはたじたじ。一方、かつて愛した人が生き返っていたという衝撃の事実をつきつけられたサンドリオンは、一人黙々と事件の真相をあばくために行動するが、カリンはそれが気に入らない。「わたし…、あんたの相棒でしょ?」「弱いくせに。わたしに助けられたくせに!」そんな折、カリンはユニコーン騎士隊ともめごとを起こしてしまい…。騎士の誇りと少女の夢と、芽ばえかけた恋の行く末は!?正々堂々の第二巻。

著者等紹介

ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア―この想いを歌にのせて』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

た〜

9
ここからが本番というところで、断絶(涙)メインがカリーヌの夢追いからサンドリオンの葛藤に移ったかな。新キャラ双子の活躍が殆ど見売られないまま終わってしまったのが残念。それと、皆思っていることだろうけど、サンドリオンを筆頭にカリンの性別に誰も気づかないのってやっぱり不自然だよなー2016/07/25

YO-HEY@紅蓮ロデオ

7
なんか、いまいちだったな。ルイズをカリンに置き換えただけで、新しさがない。ゼロの良さの熱さとラブコメが足りてないです。次に期待。2010/04/01

ユキまる

3
過度な期待はしない方向で安定のヤマグチクオリティ。さらりと読みやすいけど、どこか既視感が付きまとったり。何だかんだで仲間思いな4人組が、見てて気持ちいいです。個人的な収穫は、ダルシニが存外に良いキャラだった事。次回以降も準レギュラーとして登場して欲しい。その方が微エロ(しかもフェチ方面)展開作りやすいと思うし。 まぁ、あと問題は…飽き、か。 2011/01/15

かみかみ

3
評価:★★★☆ サンドリオンのトラウマとエスターシュ大公の陰謀と。あわやというところでサンドリオンがカリンを助けるシーンはベタながらも素直に胸が透く思いがした。2010/12/22

たんゆう

3
良くも悪くもヤマグチ節。 この先使い魔に反映させるような話しもでてくるんだろーか?あまり壮大になりすぎると手に負えなくなるので、その辺りには注意してほしい。 女である事をどこまで引っ張るかがこの物語の肝な気がする。2010/09/07

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