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内容説明
キャーティアと人類の「交換留学」が始まり、いよいよ人類とキャーティアとの「交流」が始まった。騎央たちは人類の代表としてキャーティアとともに学んでいたが、その前にトカゲの尻尾と額に鱗を持つ異星人・ガーヴルの少女が立ちはだかる。アオイの活躍によりいったんは襲撃を退けるが、それによりアオイは彼女から狙われることとなってしまう。そして再び現れた少女は、サヲリと名乗り、アオイのことを姉と呼ぶ。なんと、サヲリはアオイの異母姉妹らしい。そしてアオイとサヲリの戦いが始まった―!アニメ化も決定した人気のファーストコンタクトラブコメ第13巻。
著者等紹介
神野オキナ[カミノオキナ]
70年生まれ。99年『ファミ通えんため大賞』に『かがみのうた』で小説部門佳作を受賞。同年『闇色の戦天使』(ファミ通文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
_mogura19
2
サヲリ一家の美貌がぱねー件。キオの最大の恋敵となりうるこのままいくと、義妹(?)が出てきた。アオイの成長とキオの成長っぷりが見える一冊。2011/07/25
live-gon(リベゴン)
1
いったい絵の人はどうしたのだ? ラフを見るだけで、完成したらいい絵になりそうだなと思うのに。──それはそうと、文化交流が進んで、前回と違い、状況が進行している。これなら先の展開も期待できるかなという感じ。──アオイ関係は決着がついて、騎央にも背景がありそうな気配。2012/12/27
METHIE
1
殆どアオイが主人公だが騎央が頭を使って事態を解決するのはなかなか主人公していた。 アオイの母親の遺言となるビテオレターに涙し、アオイとの父親の終盤の展開に笑ってしまう。 キャーティアの留学っぷりにニヤニヤしてしまう。2012/03/08
鋼賀
1
定やんのコメントを借りて「ええはなしや」。家族と絆の話。これでアオイの伏線はすべて回収されている。。。かな?そして、騎央は相も変わらずアレですね。あれだけ他人の前に「彼女は家族だ!」と叫んだ割りに、肝心な時はやっぱりアレですね。残り一冊、どんな結末でしょね。2011/07/22
しゅう
0
読了。いままでほとんど明らかにされていなかったアオイの家族についてついに明かされる事に。異星人(異文化)との交流が主題であるこのシリーズとしても、家族はやっぱりどの世界でも同じであることを認識させてくれる。2015/07/07