MF文庫J
二人で始める世界征服〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840130875
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夏休み明けの学校では、文化祭の準備がはじまった。僕のクラスではカレー(千紗の希望)とケーキ(なぜか、魚住さんの希望)をセットで出すことに。そこまではまあいいんだけど、魚住さんが「リンドヴルムを招待したいのです」と言い出した!ちょ、待っ!何企んでるの!?ただでさえ龍造寺さんに猛アタックされてて頭が痛いんですけど、そのうえ千紗とありすまで―!?僕はいったい、どうすればいいんでしょうか。いままでどおり、みんなで一緒にいたいだけじゃダメなのかな?―ついに多角関係に決着が!?辛口甘口とりまぜて、世界征服ラブコメディ第5弾。

著者等紹介

おかざき登[オカザキノボル]
1976年12月25日生まれ、新潟県出身、二松学舎大学卒。本作「二人で始める世界征服」で第4回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

加賀ますず

4
デーモンテイルよ、永遠に。龍造寺さんの求婚を受け、竜太をめぐる争いに火がつき、エスカレートしていくありすと千紗。そんな二人を見て、竜太は自分の大切な気持ちを知ることになる…。1巻では大人しそうでポンコツな雰囲気の千紗がここまではっちゃけるようになるとは予想がつかなかった分、変化に時間の経過や成長が感じられて少しの寂しさととびきりの感動。何やら不気味だった魚住さんの裏側も知ることができ、寂しくはあるけれども綺麗な終わりなのかなとも思う。自分?千紗派ですよ2021/01/19

山田

4
再読。おもしろかったですが、もう少し続いて欲しかった気もします。でもあとがきにある通り続けすぎてもぐたぐたになってしまう。難しいところですね。2013/12/05

たこやき

4
シリーズを重ねて、やや、内輪方向に向いてきていただけに、ここで思い切って締めるのも決断だったとは思う。ただ、かなり強引にまとめた感はある。とりあえず、魚住さんの格好は勇者、と……。2009/12/10

ただの猫好き

1
大団円?私的にはそういう選択をとるんだという感じ。敵側にしても恋愛模様にしてもどれをとっても中途半端が否めず、打ち切り漫画ENDのラノベ版の様な終盤を感じました。俺達の戦いはこれからだ?みたいな。それにしてもイチゴ怪人、文字通りいつもながら唐突に生えてきたなぁ2020/07/22

Ency [L-N]

1
カレーと苺ケーキはおいしい、という話でした。あれ、合ってるよね? カバー折返しコメントに書かれていた「グルメ小説化」という話に笑った。新作でもその傾向変わってないからなぁ。全然いいと思うけど。前巻最後で龍造寺さんが竜太にしたプロポーズを受けて、久喜島さんと片桐さんの二人も竜太に告白する展開になった5巻でした。で、一体どこに着地させるのかと思えば、そうきたか。まあ、世界征服するんだから、それはアリなんだよなw もっと主人公たちの活躍を見たかったけど、そう思える作品だからこそ、ここで終わりで正解なのかもね。2011/08/09

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