内容説明
突じょ、おとずれた悲劇によって、カルは重大な決心をする。オオカミ人間に感染し、より強力なパワーを求めるファブリスと、彼の心が自分から離れていくことに苦悩するモワノー。新しい王の戴冠式が行なわれるドラゴンの王国を舞台に、マジスターの仕かけた罠は“魔法ギャング団”を果てしない奈落へと、引きずり込んでいく…。愛と決意のファンタジー。
著者等紹介
オドゥワン=マミコニアン,ソフィー[オドゥワンマミコニアン,ソフィー] [Audouin‐Mamikonian,Sophie]
1961年、フランス南西部バスク地方サン=ジャン=ド=リュズ生まれ。十二歳より小説を書き始める。2003年、フランスで『タラ・ダンカン』第一巻を刊行。ユーモアあふれる奇想天外なストーリーはフランスの子供たちの圧倒的な支持を集め、強力なファンクラブが結成されている
山本知子[ヤマモトトモコ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。フランス語翻訳家
加藤かおり[カトウカオリ]
1966年生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
2
毎回どんでん返しがあるけど、まさかの仲間内での裏切り。力を求める傾向がしばらく前からあったので、ある意味納得の展開ではあるが…最終的に仲間が全員幸せになれると良いんだけど…それにしても、タラのお母さんもてすぎですなぁ2011/06/19
いんちょ
1
2009-11182016/03/26
ats
1
わりとダークなことが多発しているターニングポイントとなる話な印象をうけました。思い返してみると結構犠牲が多かったなぁ…2011/03/26
りんこ
0
初読。2018/01/01
サスケ
0
★★★☆☆2017/10/16