MF文庫
なまなりさん - 怪異実聞録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840128261
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nuit@積読消化中

80
なまなりさん…想像以上に恐ろしかった。正直、きゃー!怖い!とかというよりも、これを読みきったら、自分にも何か災いがふりかかるんではないだろうかなどのプチ被害妄想になってみたり。呪いやら怨念やら、こんなことが現実にあるなんて考えただけでとにかく恐ろしいです。2016/09/22

27
怖かったような怖くなかったような…。いつもホラー小説を読んでいるときは背後が気になったりするものですが今回はそう思う事もなく、ホラーとしては少し物足りなさがありました。なまなりさんや呪い事態はかなり怖かったのですが、登場人物の奇抜さのせいで、リアリティーに欠けてしまったように思います。だってそんな双子の姉妹なんて、そうそういるようなものではないだろうしな…。でもこのお話に関したことに限らず、呪いって確かにあると思います。このお話の題材になったものだけでなく、日本には色んな呪いの言い伝えがありますからね。2013/05/12

うさっち

17
祟られた側の行いが悪すぎて全く同情できない怨念たっぷりの実話系怪談。2019/12/17

のぼる

15
麻痺しているのかなぁ。あまり怖くなかった。2019/09/08

冷えた八宝菜

12
まさに「人を呪わば穴二つ」であり「因果応報」の話。呪い、恨み、怨念、祟りのオンパレードでお腹いっぱいになった。「なまなりさん」とは怨霊・生き霊のことで、なんともいえない響きで怖い。ここまで凄まじい現象が本当に起こったのかは分からないが、善因善果・悪因悪果、そして自業自得の理は確かにあると思う。2017/03/07

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