内容説明
注目度No.1のロボットクリエイター・高橋智隆と『空想科学読本』の柳田理科雄が、「史上最強のロボット」とは何かについて、大真面目に「机上の空論」を戦わせる一冊。そもそもロボットとは何か?ロボットは空を飛べる!?巨大ロボットは作れる?など、空想世界のロボットを入り口に、果てしなく広がっていく議論。この対談に立ち会えば、ロボットの現在と未来がわかる。
目次
第1章 史上最強のロボットを知りたい
第2章 巨大なロボット
第3章 格闘に強いロボット
第4章 速いロボット前編「飛ぶロボット」
第4章 速いロボット後編「走るロボット」
第5章 しぶといロボット
第6章 賢いロボット
第7章 魅力的なロボット
第8章 コストパフォーマンスの高いロボット
第9章 人とロボットのこれから
著者等紹介
高橋智隆[タカハシトモタカ]
1975年、大阪府生まれ。立命館大学産業社会学部・京大工学部物理工学科メカトロニクス研究室卒業。2003年ロボ・ガレージ創業。京大ベンチャーインキュベーション入居第一号。ロボカップ2004から5年連続世界大会優勝。小型ヒューマノイドロボット「クロイノ」が米TIME誌「Coolest Inventions2004」に選ばれ、ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」にも選ばれた。TBS『情熱大陸』他、多数のTV番組に出演。パナソニック乾電池「EVOLTA」のCMでは、ロボットEVOLTAがグランドキャニオンの登頂に成功。現在も、様々な企業や団体とのコラボレーション企画が進行中
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年、鹿児島県種子島生まれ。県立鶴丸高校から、京都駿台予備校を経て、東京大学理科1類へ進学。だが、学習塾講師のアルバイトが面白くなって大学を中退、91年に学習塾「天下無敵塾」を設立する。96年、塾が赤字続きだったため、印税を得て資金繰りを楽にしようと考えて執筆したのが『空想科学読本』。60万部のベストセラーとなり、96年の「本の雑誌が選ぶBEST10」の第1位にも選ばれた。99年には活動の中心を執筆へと移し、空想科学研究所を設立。主任研究員として、書籍や雑誌などで執筆を続ける一方で、各地の講演、ラジオ・TV番組へも出演し、爆笑を誘っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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