MF文庫J<br> ラノベ部〈3〉

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MF文庫J
ラノベ部〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840128063
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

留学生のリアも加わりますます賑やかになりつつも、やっぱり基本的にはまったりとした読書生活を送る軽小説部―通称ラノベ部の部員たち。本屋で偶然出会ったり、部室で何でもない話をしたり、勉強をしたり、家に遊びにいったり―。文香もまた、のんびりと、でも確実に暦やリア、美咲たちとの絆を深めていく。そんなある日、部屋で龍之介と二人になった文香は、自分が抱く初めての気持ちを抑えきれなくなり―?リレー小説ももちろん収録、大好評の日常系スクールライフノベル待望の第三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

24
★★★★★再読。面白かった。これからの彼ら彼女らのことを想像する余地のあるラストはよかったのだが、やはりキチンと決着をつけてほしかったかな。ただ、作者の創作論や、ネタの数々は面白かったので、シリーズ通して読み直してよかったなと思う出来だった。2016/01/17

まるぼろ

16
日常系部活ラブコメの完結巻です。と言っても時系列的には全巻通して1学期と夏休みの途中までの話なので内容的には短い期間での話だったんだなぁと感じます。文香の告白が切っ掛けで色々と物語が動きますが・・・、やっぱり欲を言えば最後に誰かを決めて終わって欲しかったと言うのが本音ですかね・・・w でもまあそこら辺は文中で美咲が言ってた通り自分の中でゆっくりとアフターを想像して楽しみたいと思います・・・w でもしかし吉村の件については「おいぃぃ!!」とはなりましたが・・・w でもまあなかなか面白い作品だったと思います。2014/03/07

星野流人

12
ライトノベルを愛する者たちに贈る、ライトノベル読みのライトノベル。いつも通りの雰囲気でありながら、完結巻らしくそれぞれの人間関係に大なり小なりの変化が生まれた模様。それでも決定的な『○○エンド』をそれぞれに用意していないのもまた、作中で言及していた部分であったとはいえ、いろいろと想像のしがいが残る完結となった感じ。本編の完結編よりも、おまけエピソードの方が気に入ってしまうのは、これはもうこういうものなんだよなってえいう性ですわね。 ベストイラストは、96-97頁のファッキンシット。 7/10点2014/08/31

ツバサ

11
完結。こういう終わり方も良いかも。作品は完結しても、物語は読者の中で続いていく感じで良い余韻があります。最後のボーナストラックはビックリでした。美咲は恥ずかしい思いをするのが多かったな。2017/06/06

METHIE

10
えむえむっ!の作者が亡くなっているのを思うとしんみりする。2013/11/24

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