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内容説明
魔女という存在が恐れられていた時代。魔女の砦での戦いを経て、ユユとレーレはネルリンという街にたどり着く。そこで聖騎士のヨナハンとセルジュに再会した二人は、彼らとヨナハンの故郷へ向かう。だが、久しぶりの故郷を喜ぶヨナハンを待っていたのは彼を失意の底へ叩き落とす大事件だった。一方、セルジュはユユが魔女ではないかと執拗に疑い、彼女に探りを入れてきて…。魔女と人間の戦いの先に、ユユとレーレは何を見て、何を思うのか。―「放ってはおけないわ。友だちだもの」―交錯するさまざまな想いの中、ユユとレーレは確かな絆をつかむ…。『薔薇のマリア』の十文字青が贈る、本格ファンタジー。
著者等紹介
十文字青[ジュウモンジアオ]
北海道生まれ、札幌市在住。2003年『純潔ブルースプリング』で、第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。『薔薇のマリア1.夢追い女王は永遠に眠れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこやき
1
1巻に続き、プロローグ的な印象。1巻と違って、今回は、魔女に纏わった存在を第三者的に見る形。当事者としての魔女と人間、第三者としての魔女と人間を比較し、より、世界観を広げ、でも、ユユについて、とかその後への伏線を張る……。次巻から、大きく動きそうな形で終了し、どうなる? と楽しみになる。2010/09/26
Glenn
1
一番驚きでドキドキだったのが、ラストでのセルジュの企み。セルジュさんのSっ気が垣間見えたとこで、どんな波乱の展開になるのやら。これはゾクゾクする。2009/06/07
しかっち
0
★★★2013/09/26
ささっく
0
魔女との戦などで出会った騎士ヨナハンとセルジュと出会った、レーレとユユ。騎士の故郷に同行することになるが、ヨナハンの許嫁のアラベラが魔女の疑いをかけられ投獄された。裁判が近くなったある日、魔女たちがアラベラをさらわれる。アラベラは幼い頃から魔女と親交があり、魔女の契約をしていたのだった。。。。。未だに設定の大部分が不明のままのような気がします。魔女と魔王とはどんな存在なのか。2013/08/17
天城春香
0
体育会系社会に対する反抗?2013/06/06