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内容説明
「さあ、考えよう。自分が助かるために、自分の命を救うために、アンタどうする?」見知らぬ城で目を覚ました金田宗助は、記憶を失っていた。すぐに全身黒ずくめの少女に出会ったが、その少女「九」によると、これは“ゲーム”であるという。閉じ込められた残りの人間たちとともに、時間制限までにある正しい“答え”を出さなければ全員が命を落とす、デス・ゲームなのだ。その答えとは―?お互いを信頼できないチーム内で、生き残る方法を探す心理戦が始まる。そして物語の一方では、九と一、九を嫌う悪魔・一二三による、みずからの魂を賭けた裏ゲームが始まっていた。
著者等紹介
二階堂紘嗣[ニカイドウヒロシ]
第4回MF文庫Jライトノベル新人賞・佳作受賞作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
9
内容(「BOOK」データベースより) 見知らぬ城で目を覚ました金田宗助は、記憶を失っていた。すぐに全身黒ずくめの少女に出会ったが、その少女「九」によると、これは“ゲーム”であるという。閉じ込められた残りの人間たちとともに、時間制限までにある正しい“答え”を出さなければ全員が命を落とす、デス・ゲームなのだ。その答えとは―?お互いを信頼できないチーム内で、生き残る方法を探す心理戦が始まる。そして物語の一方では、九と一、九を嫌う悪魔・一二三による、みずからの魂を賭けた裏ゲームが始まっていた。 2009/06/04
半熟タマゴ
5
最終巻にして長編。今回は悪魔のゲームに人間が巻き込まれる形だったので、今までとはまたちょっと違う雰囲気でした。九と一の出会いの話をもっとじっくり読みたかったなと。九に塞がれてわからなかった言葉の続きが気になります。2022/01/19
ソラ
3
【整理・再読】2021/07/24
東西
2
1巻まるまる一二三との戦い。 何というか、九を土橋真二郎作品に突っ込んでみたという感じの話。 疑心を煽り、人間同士の殺し合いになりそうなところをうまい具合に回避していく。 うーん、ここで終わってしまうにはもったいない作品。2013/04/01
銀
2
最終回とは残念。もっと続いてもよかったなと思います。