MF文庫J
ゼロの使い魔〈16〉ド・オルニエールの安穏(ティータイム)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840126649
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

様々な思いと策謀が絡んだガリア王ジョゼフとの戦いが終わって、才人たちは学園へと戻ってきた。全生徒の前で表彰され、アンリエッタからの褒美をさずかった水精霊騎士隊の面々は、それぞれ人気を取り戻して、幸せな時を過ごしていた。才人とルイズも、ふたりだけの世界に浸り…たかったのだが、シエスタがくっついて離れない。約束したお屋敷探しにも口を出されて、ルイズはご立腹。「メイドは雇わずって言ったでしょーっっ!」一方その頃、ガリアの女王となったタバサは、慣れない生活を送りながら、ロマリアの陰謀に立ち向かう決意を固めていた。冒険ファンタジー16弾。

著者等紹介

ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア―この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。ゲームシナリオライターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

43
物語の大きな流れの方は一旦、小休止な印象の巻。そのぶん才人とルイズのラブコメパートが大部分を占める。しかし久々に読んでみるとイチャイチャであったり、痴話喧嘩、エッチな展開などの描写が舌を巻くほど上手いなー。こういう日常描写だけで読ませるのも、作品の魅力だよね。今回の日常パートはちょっと長すぎる気がするけども。終盤は話が動いて、シリーズ序盤から出番のあるキャラの、退場もあってしんみりする。案外、復活とかありそう。次巻以降はまた話のスケールも上がるんだろうか?2019/09/05

まりも

32
再読。ガリアとの戦争を経て、英雄と呼ばれるようになった才人。そんな才人にアンリエッタは褒美として土地を与える事にする…な話。シエスタ、ルイズにアンリエッタと今回はほぼラブコメメイン。その中でもアンリエッタはこれまで溜め込んでいた分、攻め具合がすさまじいことになってますね。ここにきて優柔不断な才人にツケが回ってきた感じがします。修羅場だけでなく、才人へ向けて刺客が放たれたりと色々と進展のあった回でした。次巻も楽しみです。2015/07/23

異世界西郷さん

28
最初は犬とけなされていたサイトも、ガリア戦を経て一躍時の人となり庶民の期待と貴族の嫉妬を一身に浴びることに。様々な人がサイトに注目しだし、今後一体どうなってしまうのか! な16巻。男女の釣り合いというのは端から見るとどうでも良いことのように思いますが、身分制度があったりすると大変ですね。使い魔でありながら救国の英雄であるサイトに対しどう接すれば良いのか分からないルイズの不安感や焦燥感が巧く表現されていたように思います。最後も、ルイズの家出やデルフの消失、謎の修道女と次巻の展開が気になって仕方ありません。2016/08/30

た〜

19
久しぶりにビッ×メイドさんが◯ッチぶりを発揮。姫様は安定のダメ人間。おっかない方のお姉様も久しぶりに登場。タバサは足元固め。で、でぇ、デルフー!!!!2016/07/02

16
ダラダラとラブコメが続いたと思ったら、ラストで一気に加速。2018/10/16

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