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内容説明
再会したロバンはたくましい戦士に成長していたが、筆舌（ひつぜつ）につくしがたい惨劇をくぐりぬけてきていた。愛する人を偽らなければならないつらさに身をこがすロバン。一方、仲間たちと一緒に“禁じられた大陸”の柵をこじ開けたタラたちが見たものは、そこに君臨する“赤い女王”！なんと、そこは、ある者たちの“収容所”だったのだ。
著者等紹介
オドゥワン＝マミコニアン，ソフィー［オドゥワンマミコニアン，ソフィー］ ［Ａｕｄｏｕｉｎ‐Ｍａｍｉｋｏｎｉａｎ，Ｓｏｐｈｉｅ］
フランスのパリ近郊ヌイイ地区在住。アルメニア王朝時代の国王の直系子孫に当たる
山本知子［ヤマモトトモコ］
１９５８年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。フランス語翻訳家。二女の母
加藤かおり［カトウカオリ］
１９６６年生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。フランス語翻訳家。一男の母（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たお
4
返却期限に結構ギリでやっと読了。『魔力の出し入れ』と『また一つ明らかになったエルフの生態』にビックリ。話は、悲惨な展開でも、テンポよく力強く進む。面白かった。2012/11/16
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
3
やっと禁じられた大陸の謎が明らかになったけど、ドラゴンの行動が力がある割に単純すぎる。タラとロバンの関係の障害が無くなったかと思えば、種族の違いが出てくるとはねぇ。次の巻もますます楽しみ。2011/05/29
道錬
1
魔法の仕組みに対して、シンプルに考えるという対抗策の場面がアクセントになっていた。2015/12/02
ロキ@復讐します、先生に。
1
ドハマり
saori
1
タラが、きんじられたたいりくの、じょおうをたおしたのが、とてもすごいとおもいました。セレンバにかまれてときの、ファブリスもやばいとおもったけど、おおかみおとこになったときは、もっとおどろきました。2011/10/09
