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内容説明
魔法と科学が調和した不思議な世界―。働き者で運動神経の良さだけが取り柄の少年ノトは、幼なじみにして魔法陣師の肩書きを持つ女の子、レンビアに自分の想いを伝えるタイミングをうかがっていた。しかし、ある日ひょんなことからレンビアは若き国王の目に留まってしまい、なんとプロポーズされてしまう。しかも、動揺を隠せないノトに追い打ちをかけるように「火星へ行け」という勅令まで下されて―。どうなるノトとレンビアの恋の行方、そして火星でノトを待つものとは!?ライトノベル新人賞“優秀賞”受賞作家が送るスペース冒険ファンタジー第三弾。
著者等紹介
赤松中学[アカマツチュウガク]
「アストロノト!」で第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Makos
2
落ち着くべきところに落ち着いた感じ。最後も“らしい”感じに終わった、と言っていいかと。ただもう少しやきもきさせてくれてもよかったかな?2011/06/15
シュエパイ
1
ファンタジー世界で宇宙開発!なシリーズ3作目。旅は、火星へ!一番大事な女の子が、国王に取られてしまう危機の中、遥か彼方の宇宙から伝わってきた仲間のSOSと、頭の中に混信する誰かの切ない恋心。それにしても、ここにきてあれか!スイングバイか!いいよ大好きだよスケールが大きい感じがしてさ♪そしてもちろん、愛は宇宙を越えて、宇宙を見た素敵な展開も♪最後の死刑騒動も、"卒業"っていうかなんていうか(笑)あとまぁ、若い少女たちは、きっとまだまだ懲りずに追いかけていくんだろうなって気もするしwあぁ、なんとも素敵にわくわ2011/05/22
キュトロン
0
中盤の火星に降り立ってからの雰囲気はどことなく小川一水を彷彿させる。後半は大王と話し合うなどして真面目に締めてくれた方が個人的には好みだったが、まあ最後までコメディで貫き通すという点はこの作者らしい。1巻から3巻まで通して名作という評価。2015/11/19
克夢
0
ノトのはっきりしないところが最後まで引きずったな・・・2014/08/03
彼方
0
完結。荒削りでラスト結構雑に感じるところもありましたがまあ綺麗に纏まったかなと。ただノトがレンビア一筋なのにユァンのヒロイン化とか必要だったのか、ほぼ空気になったナキアミは可哀想に感じますし…。ノトが恋愛脳な割にヘタレで、更にヒロインとしてレンビアに魅力を感じず、ノトの気持ちがあまり理解できなかったせいか恋愛シーンはつまらなかったです。恋愛の中でもギャグっぽいところはまあ良かったですが…。ユァンとかラキザミなど好きなキャラはいましたが恋愛が主軸なせいか今一楽しめなかった作品でした。2014/01/02