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内容説明
魔法の鍵も扱える特殊職業、魔法鍵師。カルナは師匠ミラの店を手伝う新米の魔法鍵師だ。カルナとミラは、伝説の鍵師ランキンの魂を受け入れた友人・エクセラのこころの扉を開くため、手がかりを探し続けていた。カルナは預かっていたエクセラの日記をとうとうミラに渡すが、日記を読んだミラは死んだような眠りについてしまう。「師匠ったら、からかわないでください!」と起こすカルナだが、ミラは目を覚まさない。―まさか、魔法がかけられている!?そんな折、エクセラが「賢者の学院」に現れたという知らせが届く。ミラのためにも、エクセラに会うべく学院に向かうカルナだったが…。鍵開けファンタジー、感動のクライマックス。
著者等紹介
月見草平[ツキミソウヘイ]
5月10日生まれ。広島は呉出身。「魔法鍵師カルナの冒険」で第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天城春香
1
行き急いでんのかってくらい、展開が早い。悪いことじゃないと思うけどね。2012/03/03
ura2wa
0
最終巻。テンポはよかった。2011/10/02
浅木原
0
最後の一行に誤字という悲惨。2006/03/07
ksk
0
カルナの成長と、ミラとエクセラの決着。一つのエピソードとして非常に綺麗な結末でこれぞ大団円。カルナの成長を見せる本編中の鍵開けはどうしても尺の関係か鍵開けの重要性の割には若干あっさりとしたものでしたが、ミラの心の鍵を開けた後の再会シーンとかは、思わずこっちも胸にぐっとくるくらい印象的で。また短いですけどエピローグがめちゃくちゃ素晴らしくて、成長したカルナを堪能できたのも良かった。描写しきれなかった恋愛部分も今回は少ないながらも小っ恥ずかしくなるくらい初々しい二人を見せつけてくれたし、私的には言うことなし。2006/12/05