内容説明
「私、もう不可能って言葉に、立ち止まらないことにしたわ!」絶望の涙をぬぐおうともせず、タラは傷ついた体で立ちあがった!フランスNo.1ファンタジー『タラ・ダンカンシリーズ』熱血の第2弾。
著者等紹介
オドゥワン=マミコニアン,ソフィー[オドゥワンマミコニアン,ソフィー] [Audouin‐Mamikonian,Sophie]
フランスのパリ近郊ヌイイ地区在住。一族で十五人目の作家となったソフィーがペンをとったのは、作家の血筋からというより、盲腸のおかげだった。12歳のとき、盲腸の手術をして入院。そのとき、短い物語や中篇小説、ショートシナリオを書いては、周囲の人に無理やり話して聞かせたのがきっかけである
山本知子[ヤマモトトモコ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、東京大学新聞研究所研究課程修了。フランス語翻訳家。絵本からノンフィクション、科学技術書まで幅広いジャンルを手がける。二女の母でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベガ@あやめ
9
おもしろいんだけど、お願いだから、キャラをこんなにたくさん動かさないでくれ…。頭の中でギャーギャー騒いでて疲れた。まあ、私の想像力の問題なんですが2015/08/31
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
敵と味方がはっきりした物語かと思ったら、敵と共闘したり味方が敵のような感じがしたりと、結構混沌として楽しめる。最終的に人間関係の相関図がどう変わっていくのかがこのシリーズの楽しみの一つかもなぁ。2010/09/18
ベガ@あやめ
7
読んでないと思ってたら読んでた∑(OωO; )人物と土地の把握が面倒すぎる。そしてこの表紙の少年は誰だろうか…2015/10/01
もみち
5
【図書館】話について行くのがキツい……でもマジスターとの共闘は胸アツだった。アンジェリカが悪役で出てて、早くどっかいけ〜!2017/08/18
みとん
3
なんか、複雑。入り込めないまま読んでるから、いまだによくわからない人物たちがいたりする(笑)“魂を荒らす者”を殲滅するため、敵であるはずのマジスターと共同戦線を張るタラたち。マジスターがこんなコロコロ出てきていいの?ボスじゃないの?なんか悪者に感じられないんだけど。どこへ向かうんだろ?それと思ってたけど、ずっと書くの忘れてた。別世界はなぜ別世界なの?地球を別世界と呼ぶのならわかるんだけど。とうとうタラがオモワ帝国女帝の跡継ぎだとバレ、引き取るのを許さないイザベラに対し、女帝がランコヴィへの宣戦布告を宣言。2013/11/20