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内容説明
今日から夏休み。それは幼なじみの安城良あきらが遠慮なく暴走できる季節だ。ぼく―西島まことは15年間彼女に振り回され続けてきた。小学生のときは歩いて日本縦断しようとつきあわされ、餓死しかかったこともあった。でも今年の夏は極め付きだった。ある目的であきらが勝手に申し込んだコンピュータがぼくの家にやってきたのだ。どうしてコンピュータごときで驚くかって?それは、コンピュータが歩いてやってきたのだ。自力で。冗談をいいながら。この日から、かわいくて気になっていたクラスメイトの佐藤さん、謎の親友金本らを巻き込んで、ぼくの平和な夏休みは終わりを告げたのだ。―新人作家が贈るファンタスティックコメディ!第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺてがり
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突撃系ヒロインが宇宙的ネットアイドルになり、主人公を振り回すお話でした。なお、ネットアイドルを支えるロボがアクセス数を力に他のネットアイドルのロボとバトるという感じのお話展開なのですが、あんまり緊迫感がなく、もにゃっとした世界観のためか、個人的にはお話に乗ることが出来ずあんまり楽しめなかった感じです。主人公の女装は中身が薄くおまけ程度の感じなので、女装モノとしてはあんまり楽しめない感じです。2012/07/17
しゃいる
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ある夏の日、主人公がネットアイドルになりたいといいだした幼馴染にふりまわされあれやこれやする、ロボットあり女装ありミサイル関係なしな話。2012/01/28
LongGate
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あらすじが全く用をなしていない。いや、あらすじってそんなもんですけど。2009/12/08
浅木原
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中盤からあまりに超展開過ぎて笑うしかない。なんだこれ。2005/06/28
結城あすか
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最後にオチはあるけど、夏休みに即席で作ったネットアイドルのサイトが途端にランキング上位ってあたり、ネットをなめてるとしか思えないにょ。2008/05/02