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内容説明
死んだ人間の約1割が、姿が見えて話もできる存在―ゴーストとして蘇る時代。幼馴染みのゴースト・深春を恋人にもつ久遠悠紀は、カルト教団によるテロに巻き込まれたあとも、ごく普通の生活を送っていた。今回も、「ごく普通」の修学旅行で奈良・京都へでかけた悠紀。深春をはじめ、委員長の一ノ瀬さんやお馬鹿な紺藤、ロリ系美少女の吏架ちゃんなど、あまり普通でないクラスメートと班を組んだ悠紀だったが、見学の途中、紺藤に誘われてナンパに出かける。二人は着物姿の美女に声をかけるが…。古都を舞台に入り乱れる恋のお話(たぶん)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋色
2
再読。フィクションとはいえ、京都の寺社仏閣をよくもまあことごとく破壊してくれたな……!日本の宝を……!!引っ込みつかなくなったからって女の子設定でいかなくてもいいじゃない。2010/03/23
まざか~る
0
この戦いは、ただのくだらないケンカ。昨夜の告白は戦争。少なくとも、僕の世界においては。世間的に見てどうかなど関係ない。地球の裏側の大虐殺よりも目の前の一人の死。歴史に残る大事件よりも、同級生の告白。僕の世界はーーすごく狭い。厭になるくらいに、狭い。2015/09/25
霞也まる
0
あの設定は冗談だったオチかと思いきやのそのまま突っ走ったわけですね。 冗談だと思ってたので最初んっ?ってなった。 いつまで引っ張るんだろー。 みたいな。 なんか余計な設定追加しちゃったんじゃね?とか思ったり思わなかったり。 無茶苦茶な設定追加したからにはとことん無茶苦茶にしてくださいよ! あ…委員長はメガネ説はなんか共感出来る(笑) ただメガネじゃなくてもよい! つまり委員長キャラは好きです。 3巻期待2013/08/23
東西
0
1巻読んだのが4年くらい前なんですが、それでも1巻より盛り上がりにかける内容な気がしてしまう まぁ、これが平坂作品の作風ということなのかな2012/11/10
シュタインズ
0
自分的にはかなりおもしろかった2011/01/07