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内容説明
強大な力を秘め、世界の命運を分けるとも言われる「銃姫」。その行方を追い求め、旅を続ける三人がいた。「魔銃士」の少年セドリックとその姉、エルウィング、そしてテロリストの少女、アンブローシアである。北の山間の田舎町に滞在中、セドリックはある事件をきっかけに自分の「力」に自信が持てなくなってしまう。魔法強化のため、大都市の「王立魔法図書館」へと向かうセドリック。そこで出会った露天商の男から、意外な話を聞くことになるが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
12
面白くなってきました。設定にリアリティのあるものが付け加えられたせいでしょうか。エルは秘密を持っているようだし、アンは不本意な人生を選択しなければいけなくなったようだし・・・切ないなあ。続きが楽しみです。2013/07/04
刻猫
5
主題が真っ直ぐで読みやすい。魔銃士の決闘とか読む感じ、正統派の魔法モノで面白い。歴史に隠された設定は個人的に好みな要素で一巻から睨んではいたけど、その辺りにも触れてきていて良い感じにストーリーを深めている。国家間の駆け引き、パワーゲームも好み。それだけに地図が欲しいかな。2013/11/02
まごたく
3
要らんお色気がなくなって好みの展開になってきた。2017/09/03
呉藍
3
エルウィングが一番おっかないキャラとなった二巻目。え、蟲ですか……とちょっと顔面蒼白。必ず最後に出てくるオリヴァントはある意味ですごく親切だよなぁと思います。鉛の威力が凄まじいらしく、魔銃士も不便なもんなのねと独り言。2010/08/10
藍
2
久しぶりの再読。ストレートなメッセージに胸が熱くなりました。真っ直ぐでいいなー2014/01/26