内容説明
「ウルトラマンの年齢は2万歳。生物にそんな長生きは可能か?」「星飛雄馬の消える魔球は、ボールを本当に消せるのか?」「マジンガーZのロケットパンチは、どこまで実用的な武器か?」など、作品中では描かれなかった空想科学世界の真実を解明する、ベストセラー第2弾。柳田理科雄の真骨頂ともいうべき徹底したこだわりが爆笑を導く、シリーズの評価を決定づけた一冊。
目次
夢は生き物だ
第1部 これが空想科学の真実だ!(長すぎる寿命―ウルトラマンの年齢は2万歳!生物にそんな長生きは可能か?;速すぎる走り―マッハ5で走るピット星人は、大便しながら空を飛ぶ! ほか)
第2部 必殺技に威力はあるのか?(スペシウム光線―ウルトラマンの必殺光線は、殴れる範囲の相手にしか効かない!;ライダーキック―仮面ライダーのキックは、単なる飛び蹴りのほうが効果的だ! ほか)
第3部 そんな怪獣が実在できるか?(空飛ぶ怪獣―回転ジェットで飛ぶガメラは、空の彼方で焼き肉になる!;透明怪獣―ネロンガは透明になった瞬間、心臓麻痺で即死する! ほか)
レッドキングはなぜ強い?
著者等紹介
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年、鹿児島県種子島に生まれる。県立鶴丸高校卒業後、京都での浪人生活を経て東京大学理科1類に進学。在学中に子供に勉強を教える面白さに目覚め、中退して学習塾講師の道へ。その後、自らの塾を立ち上げる。96年、塾経営のかたわら著した処女作『空想科学読本』が大ヒット。99年に空想科学研究所を設立し、現在はその主任研究員の職に専念して、執筆と研究を精力的に行う
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感想・レビュー
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