- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > MF文庫J
内容説明
かつて神は人間たちの愚かさに怒り、彼らから魔法の力を奪ってしまった。ところが、人は魔法を弾丸に封じ込め銃器で操ることを思いつき、ふたたび「力」を手に入れることに成功する。世界は殺伐とした戦争の時代へ突入した。少年セドリックは、姉のエルウィング、テロリストの少女アンブローシアと共に世界の命運を分けると言われる銃「銃姫」を探して旅に出る。銃姫の引き金をひくものはいったい誰なのか。そして、銃姫の秘密とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
14
中世ヨーロッパ風の世界、銃を媒介にして魔法を使う人間たち、など設定は好み。ただ現段階ではまだキャラクターに感情移入できていない。ちょっと不安かな。2巻へ。2013/07/03
カキ@persicape
10
高殿円はカーリーシリーズが初読み。展開の妙とキャラ立ちが印象的で好きだ。読友さんから銃姫も勧められ、ほいほい。久しぶりに少年向けのラノベを読んだので、初っ端おぉ乳描写だヽ(゚∀゚)ノと喜びました。←女の子×乳要素×属性が何人かなo(*゚▽゚*)oとワクワク。序盤は説明が主だが、要所にエピソードが置かれていて読ませる。さすがです。いかん!!女の子に気を取られて序盤の世界観説明を蔑ろにしてはならん!!と葛藤がありつつ読み進めました( ̄▽ ̄;)あとがき読んだらなんだぁ高殿さんもじゃーんと安堵したww2017/11/26
はるき
3
魔法も銃も好きなんだが、葛藤シーンがイマイチで肝心な主人公に魅力を感じない。これからの彼らの成長次第で面白くなるかもしれないが、正直今の段階では・・・・。 タイトルは良い。凄く好き。2013/04/06
紅羽
3
独特の雰囲気がある世界観は、ファンタジーの王道という感じで面白かったです。今回は登場人物の紹介で終わった感じでしょうか。まだ外堀は浅いので、これからに期待します。2013/03/19
薄雪
2
魔法を発動させる力を神に奪われた人間は、魔力を銃弾に込め撃つことで魔法を発動させる術を見つけた。高殿さんの作品はしっかり調べられて書かれてるという感じがして良い。面白かった。ただ、仕方ないと思うけど、男の子向けラノベ設定あるいは展開だなと感じられるところには少し抵抗感がある。2017/11/23