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内容説明
偉大なる“駆使者”ダイオン・フェランの娘アーティミスを護るという密命を受けて「神殿」に遣わされたリェロン。そんなこととは知らないアーティミスは、普段はぼんやりしているリェロンの保護者のように振舞ってしまい、学友たちから冷やかされる始末。しかし、王宮の騎士団が神殿にやってきてから、事態は大きく変わってしまう。卑劣な罠にはまったリェロンはアーティを守れるのか―!?人気ゲーム「カルドセプト」の世界観に着想を得た傑作ファンタジー、第一部完結。
著者等紹介
冲方丁[ウブカタトウ]
岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の平成8年「黒い季節」でスニーカー大賞金賞を受賞。執筆活動のほか、ゲーム企画製作などにも携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuma-kichi
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どうやら続編はないみたい。この世界観はよくある話だけど、面白いと思うが。2015/09/13
ブー
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以前、改装版を読了。基本構成は同じだが、後半になればなるほど、細かい部分んでは、違っていた。特に最後は・・・個人的には、どちらのエンドも好きですね。ただ、こちらの方が、ラノベ感は強い!しかも、とでも続編を期待させるエンドです。でも、冲方先生・・・もうラノベ界には戻らないのだろうか・・・2014/04/23
さぶお
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いいボーイミーツガール。カルドセプトに関してさっぱり知らなくても楽しめる出来。さすがうぶちん。もう少し続きも見てみたいが……。2012/06/11
47
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新装版既読。旧版ではこんな引きをしてたんですね。これは続きが気になります。頬笑みを失った少年と涙を隠した少女の素晴らしいボーイミーツガール。ゲームはやったこと無いのですが世界が実に魅力的に描かれていてやりたくなる。冲方氏がMF2冊で納めてるってある意味凄い事かも。2012/05/13
都
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アーティの力が開放するまでの流れや表現が好きです。グラディエーターが巡って戻ってくるまでの流れもベタなのだけど文章が巧みなのでマイナスな感じはなく。続きがすごく気になる引きで続刊がないのが残念。けど2冊で綺麗にまとまってました。2011/04/07