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内容説明
妖の少女・哀は、祐二の「バケモノ」という言葉に傷つき、姿を消した。一方、瀕死の祐二は安倍晴明より伝わる神器〈ヒヒイロカネ〉によって命を救われるが、その身体は妖のものへと徐々に変わり始める。絶望の淵で、二人はそれぞれにある“出会い”を果たし、生きる道を見出すが…。妖と人間の狭間に生き、運命に翻弄される少年と少女。そのせつない物語にうたれる、真の終止符とは…!?人気コミックの原作ノベル、ついに完結。
著者等紹介
為我井徹[タメガイトオル]
昭和46年、茨城県産。二松学舎大学卒。自動車販売、居候、ゲームディレクターなどを経て『KaNa』の漫画原作でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。