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内容説明
2039年。火星を訪れた探査チームは異星文明の遺跡を発見するが、突如飛来した生命体・タルシアンの手により全滅させられてしまう。その後、地球文明は遺跡から発見されたテクノロジーにより飛躍的に発達。タルシアンの追跡・調査を目的に国連宇宙軍も組織される。中学生のノボルとミカコは、同じ部活に励む仲の良いクラスメイトであったが、3年生の夏にミカコが国連軍選抜メンバーに抜擢され、二人は離ればなれとなってしまう。携帯電話のメールで連絡を取り合う二人だったが、宇宙船が地球を離れるにつれ、その時間のズレは決定的なものへとなっていく…。映像では語られなかったタルシアン侵攻の謎が今明らかに。
著者等紹介
大場惑[オオバワク]
1955年生まれ・千葉県在住・鹿児島県出身。大学卒業後大手ゲーム会社に入社。開発部に配属になり、アーケード・ゲームのプログラム開発に従事しながらSF同人サークル「宇宙塵」に入会。1984年「宇宙塵」に掲載された作品「コンタクト・ゲーム」が「SFアドベンチャー」に転載となり商業誌デビューを飾る。その後も会社勤めと平行に「SFアドベンチャー」「SFマガジン」「ログイン」等の雑誌に短編を発表。1986年退社し専業作家生活へ。1989年日本SF作家クラブ入会。これまでに長編10本、短編集3本、数多くのTV・ゲーム等のノベル化を手がける
新海誠[シンカイマコト]
1973年生まれ・埼玉県在住・長野県出身。時代を代表する映像クリエーター。2002年発表の『ほしのこえ』では監督・脚本・演出・作画・美術・編集すべてを一人で行い、その完成度はこれまでの自主制作の枠を完全に超越。口コミで人気が広がり、各界より注目をあつめ、DVD初版が即日完売。第1回「新世紀東京国際アニメフェア21」公募部門にて優秀賞受賞。また、過去の自主制作作品はドイツ、アメリカ、韓国、イタリアと国外でも上映され注目をあびる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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た〜
ryuetto
ブナ太郎
背表紙裏
tomosaku