出版社内容情報
国際会計基準/国際財務報告基準の効力に、強い影響を与えようとしているEU(欧州連合)とその主要構成国ドイツにおける資本市場指向の会計制度改革について検討した力作。
目次
第1章 EUの会計統合戦略とドイツの対応―IAS/IFRS適用に向けての会計基準のコンバージェンス(収斂化)
第2章 ドイツの会計制度改革とIAS/IFRSの導入―会計法改革法と会計統制法の制定
第3章 EUにおけるIAS/IFRSの承認メカニズムとドイツの論点―エンドースメントの側面
第4章 EUとドイツにおける会計エンフォースメント
第5章 IAS/IFRS適用と第三国会計基準に対する同等性評価―会計の2007年問題から2009年問題へ
第6章 IAS/IFRS導入以降のドイツの会計改革問題―IAS/IFRS適用が個別決算書に及ぼす影響
著者等紹介
佐藤誠二[サトウセイジ]
1953年宇都宮市に生まれる。1984年明治大学大学院商学研究科博士課程単位取得。静岡大学人文学部教授、博士(経営学・明治大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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