内容説明
その計画に根拠がありますか?いかに数値の羅列をしても「具体的な根拠」がなければ絵空事に終わる。金融機関が納得し、社員にやる気が生まれ、会計事務所の指導方法が変わる計画書づくりのすべて。
目次
SWOT分析と「実抜計画の入った経営改善計画」
SWOT分析の種類
SWOT分析の開催と推進者(コーディネーター)の役割
第1ステップ―SWOT分析事前説明会
第2ステップ―外部環境「機会」「脅威」の検討
第3ステップ―内部要因「弱み」「強み」の検討
第4ステップ―クロス分析の検討
第5ステップ―戦略・具体策の整理
第6ステップ―戦略・具体策の中期経営計画への落とし込み
第7ステップ―戦略・具体策の中期行動計画(ロードマップ)への落とし込み
第8ステップ―中期行動計画から来期への行動計画の落とし込み
会計事務所の記入事例―SWOT分析から実抜計画、ロードマップ、行動計画まで
クリニックの記入事例―SWOT分析から中期損益、ロードマップまで
飲食店の記入事例―SWOT分析から実抜計画、ロードマップ、行動計画まで
SWOT分析と実抜計画作成のための会計事務所の活用方法
著者等紹介
嶋田利広[シマダトシヒロ]
株式会社アールイー経営代表取締役。1962年大分県日田市生まれ。熊本商科大学卒業。中堅コンサルタント会社にて取締役ブロック長を最後に1999年に独立、(有)アールイー経営を設立(2010年に株式会社に組織変更)。コンサルタント歴25年。主に九州内の中小企業、病院、介護施設への経営コンサルティングと教育研修、講演を行う。また20年にわたり、約30の会計事務所のコンサルティングや職員教育を実施
坂本力[サカモトツヨシ]
株式会社ラダー経営ネットワーク代表取締役。1957年高知県南国市生まれ。高知高校より東京農業大学卒業。1990年、中堅経営コンサルタント会社に入社。常務取締役を最後に独立。1998年、ラダー経営ネットワークを設立。現在、中四国を中心に、地域ならではの「カン・コツ・ツボ」を熟知した経営コンサルティング活動を展開。高知県経営者協会・高知県産業訓練協会の指定講師、(社)日本産業カウンセラー協会認定「産業カウンセラー」
尾崎竜彦[オザキタツヒコ]
有限会社マネジメントスタッフ代表取締役。1964年、長野県松本市生まれ。大学卒業後、宅地建物取引主任者として不動産管理会社に入社。その後、中堅コンサルティング会社に入社。1999年、(有)マネジメントスタッフを設立し、代表に就任。「日本の経営コンサルタント」(日本法令)にて、日本を代表するコンサルタントに選ばれる。(社)日本経営士会経営士、商工会議所経営相談員、専門学校非常勤講師、(社)首都圏産業活性化協会コーディネータ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kilroy
Yoritoku Nakagawa
佐世保民主商工会