出版社内容情報
卵から生まれたイモムシは皮をぬぎながら成長します。大きくなると、気に入った場所にのぼって糸をはき、からだをくくりつけて動かなくなります。さなぎになるのです。そして時間が経つと、さなぎの色がだんだん変化して……。昆虫画家の著者が、身近なチョウの成長過程を丁寧に描きだします。登場するのは、モンシロチョウ、ナミアゲハ、ウラギンシジミの3種類。巻末には、チョウや変態に関する解説が添えられています。
内容説明
昆虫画家・桃山鈴子が描く身近な虫のダイナミックな「へんしん」。たまごから生まれたイモムシは皮をぬいで、さなぎになって、それから…。
著者等紹介
桃山鈴子[モモヤマスズコ]
昆虫画家。東京生まれ。幼少期をニューヨーク郊外で送る。小学生のころから、昆虫をはじめ、いろいろな生き物に親しんできた。生物学の授業で顕微鏡を使った観察スケッチを学んだことが絵画表現の原点となっている。個展多数。2022年には細見美術館の特別展「虫めづる日本の美」展に出展した。HBギャラリーファイルコンペvol.29藤枝リュウジ賞、Gallery House MAYA装画コンペvol.19準グランプリ、Society of Illustrators‐Illustrators 62入選。ペンチス所属。NPO日本アンリ・ファーブル会、三重昆虫談話会会員
井上大成[イノウエタケナリ]
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。学術博士。森林総合研究所多摩森林科学園勤務。昆虫の生態や多様性を研究している。子どもたちに科学の楽しさを伝える「サイエンス・キッズ」でも講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
ちえ
たまきら
anne@灯れ松明の火
Totsuka Yoshihide