感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
179
今年は、桜の開花が早そうなので、桜の新作絵本を読みました。とうごう なりさ、初読です。しみじみとお花見が出来る絵本です。コロナウイルスの影響で今年のお花見はどうなるのでしょうか? https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=65562020/02/26
p.ntsk
71
桜の季節の風景を描いた絵本です。さくらがさくと目にする光景の数々。『じょやのかね』同様とうごうなりささんの作品は目線が等身大。誰もが経験するような事柄を描いているのでデジャヴュ感があります。今年(2020)は例年のようなお花見の賑わいが見られないのが寂しい。来年はまたこの作品のような光景が見られますように。 2020/04/04
☆よいこ
64
絵本。24×31cmサイズで思ったより大型、展示向き。▽3月半ばから4月半ばまでの川沿いの桜並木の様子を描く。いつもの風景がサクラが咲くことで一転春になり、通りかかる人たちを和ませる。ピンク色の天井。▽春にぴったり。2020年刊2020/06/11
ぶんこ
54
今年はまだ咲いていない桜。川沿いの桜は、少しずつ咲く準備をしています。通勤通学の人々は上を見上げることもない。そして、咲き始めると鳥たちが訪れ、蜜を吸います。スズメは花ごと取って吸っては落とすって・・意外!桜祭りの準備からお祭りの昼と夜。行きたくなって困る。絵が素晴らしくて、全てのページに桜の精が宿っているかのような淡い優しさに包まれています。2024/03/26
♪みどりpiyopiyo♪
54
すたすた カツカツ ちょこちょこ タタタッ 3がつなかばの げつようび。いつものように みんなが えきに むかう… ■春を待ち、春を楽しみ、春を見送る絵本を読みました。『じょやのかね』で夜の静けさを描いた 東郷なりさ さんの新作は、明るい春の空気を胸いっぱいに吸い込みたくなる様な絵本です。■少しずつ温む空気、人々の暮らし、ふと見上げれば、春の芽吹きが もうそこに♡ 街中で感じる春を描いた 嬉しい絵本でした ღ˘◡˘ღ♡.。oO (2020年)2020/03/16