出版社内容情報
鬼に唾をかけられ透明人間になってしまったお父さん。『今昔物語集』に収められたお話を、沼野正子さんがユーモラスに描きます。
内容説明
鬼に唾をかけられ透明になったお父さん。観音様のお告げに導かれ…。今昔物語集の鬼の唾で姿が見えなくなる話を絵本化。
著者等紹介
沼野正子［ヌマノマサコ］
東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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る＊る＊る
29
4-2読み聞かせ。題名と表紙絵がストレート過ぎるなぁ（≧∇≦）…何て思いながら読んだら、好みの昔話だった。内容が分かりやすく、読みやすい。子供たちも集中✴︎『今昔物語集』に収められた「鬼の唾で姿が見えなくなる話」を、現代の子どもたちに向けて絵本化だそう。運動会が終わり、子供たちが落ち着いてきた。そろそろ読み聞かせ後その本で遊ぼうと思っていたので、アニマシオンに使えそう！この話の後、『百鬼夜行』と『線香の四つの意味』の簡単説明する。来週の図書授業時に行えるように、準備をしておかねば⤴︎2015/10/04
花林糖
20
（図書館本）「鬼の唾で姿が見えなくなる話」が元話で、面白くて不思議なお話でした。鬼には出会いたくないし唾なんて絶対に嫌です。2017/02/02
遠い日
16
今昔物語の中の一編を昔話にアレンジしたお話。今昔物語の幽鬼たちの姿はやっぱり魅力的。そしてお決まりの信仰の形もちゃんと提示される。この世ならざる経験とそれを打ち破る祈り。これが人々を引きつけてやまないのだろうなぁ。2015/12/02
刹那
15
鬼の行列には会いたくないですねー(´･_･`)2015/10/31
いっちゃん
12
今昔物語！と気づくも、内容が少し違った。いろんなヴァージョンがあるのかな？2016/03/21
