福音館文庫<br> 農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉

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福音館文庫
農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 410p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784834018165
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8297

出版社内容情報

アルマンゾは9歳、子牛を訓練したり、大きなカボチャを実らせていくうちに、父さんと同じ農夫になる決心をします。(S-15)

<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から

内容説明

ニューヨーク州北部、マローンの農場に住む少年アルマンゾの物語。アルマンゾは九歳、学校へ行くよりも、父さんの農場の手伝いをして、牛や馬といっしょにいるほうが楽しいのです。子牛を訓練したり、すばらしく大きなカボチャを実らせていくうちに、彼もまた、やがて、父さんと同じ農夫になろうと決心します。小学校中級以上。

著者等紹介

ワイルダー,ローラ・インガルス[ワイルダー,ローラインガルス][Wilder,Laura Ingalls]
1867年、ウィスコンシン州に生まれ、少女時代を家族とともにきびしい開拓生活のなかでおくる。60歳をすぎてから、幼いころの思い出をもとに『大きな森の小さな家』『大草原の小さな家』など、自伝的な物語を書きつづけた。1957年没

ウィリアムズ,ガース[ウィリアムズ,ガース][Williams,Garth]
1912年、ニューヨークに生まれ、イギリスで美術を学ぶ。41年にアメリカにもどり、「ミス・ビアンカ」のシリーズなど、たくさんの童話や絵本の絵をてがける。1996年没

恩地三保子[オンチミオコ]
1917年、東京生まれ。50年代から、ミステリーと児童文学を中心に翻訳をはじめる。1984年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

62
ローラの夫となるアルマンゾの少年時代が描かれていました。家族経営ながら規模の大きな農場を営む生活ぶりが丁寧に描かれていて興味深かったです。町での体力的には安易な生活と、自然を相手の厳しくも精神的に自由な生活の違いも考えさせられました。ちょうど江戸城無血開城の頃の時代なのだと思うと、より感慨深い。町のお祭りでの買い食いシーンでの5セントの価値の話にジ〜ンとなり、大金の入ったお財布を拾ったエピソードでもジ〜ン。お金は労働の対価であると子供の頃に教わる大切さを実感。一か所に根を下ろすアルマンゾの父を尊敬する。2017/01/06

はる

55
将来ローラの夫となるアルマンゾの少年時代の物語。腕白だけれど賢くてとてもいい子。いつもお腹がペコペコなのが可笑しい。育ち盛りだものね。当たり前だけれど、ローラの家族とはかなり雰囲気が違います。ローラの両親が素晴らしいだけに、突然子供たちを残して1週間も休暇に出かけてしまう両親にはちょっと違和感を感じてしまう。当時の農家の暮らしが詳しく描かれていて面白かったです。紅茶を受け皿で飲む父親を「品が無い」と娘が気にしますが、そういえばアニメの「赤毛のアン」でもマシュウがこうやって飲んでいたのを思い出しました。2017/01/05

シュシュ

21
再読。ローラの夫のアルマンゾの10歳の頃の話。自分の牛や豚の世話をし、自分のかぼちゃを育て、家の農場の仕事を手伝う。ただの家の手伝いでなく、一人前に自分の家畜や野菜を与えられるのがいいなあと思う。子どもながらに責任を持って仕事をし、親もできるだけ手を貸さずに見守っている。こんなふうに育てられると、しっかりした若者になるのだと思う。今の日本の子たちは一人前に育つ機会があるのだろうかと思ってしまう。農夫という仕事に誇りを持っているアルマンゾのお父さんがかっこいい。2015/01/12

縄文会議

18
後にローラの夫となるアルマンゾの子供時代の話。東部の家は立派な農場で食べ物も豊富でおいしそう、ローラの家と比べると余裕がある。アルマンゾは楽しそうだな、と思ったら一方で農場の労働力として子供でもすごく働かされていた。色々と当時はこんな感じだったんだなあと興味深い。大きな事件はなく農場の暮らしが描かれるが、ラストでささいな事件がおきそこから両親の本音や価値観が見えてくる。このアルマンゾがなぜ西部に?気になってきました。2022/10/05

あや

15
ローラ物語シリーズのローラの夫、アルマンゾの少年時代。農場に生まれたアルマンゾの9歳から10歳の一年間を通して、開拓者だったローラの家族とはまた違った、1860年代のアメリカの農場の様子が描かれています。毛織りの服、農具、何もかもを自分たちの手で作り出し、夏の間に育った食物を食べて暮らす生活。農作業の詳しい描写と、働く家族を支える母さんの美味しそうな料理の数々。そして、折に触れアルマンゾの成長を導く父さんの頼もしい姿。ローラが夫とその家族、彼らの生活へ深い尊敬と愛情をこめて書いた物語なんだなと思いました。2016/12/29

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