出版社内容情報
100年前の北米の森と草原を舞台に、少女ローラとその一家の開拓生活を描いた大河物語の1冊目。確かな生活の持つ迫力が、時と国境を越えて、読む者の胸にせまってきます。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼんくら
14
インガルス一家の物語①ウィスコンシン州の大きな森の丸太小屋で、とうさん、かあさん、姉のメアリイ、赤ちゃんのキャリイとともに暮らすローラの五歳から六歳までの一年間。自然の厳しさの中で日々の暮らしをていねいに愛情深く生きる姿が描かれる。2013/04/30
桐ヶ谷忍
12
大草原の小さな家シリーズを読んだのは小学生の時以来。1巻は「大きな森の小さな家」でまだ草原には行っていない。ローラは両親と姉と妹(弟?)のキャリーで大きな森に暮らしている。ほとんどなにもかも手作りで自給自足の生活を送っている。春夏秋冬、それぞれに心躍る楽しみを見出しながら。児童書というのは大人が読むとお薬みたいな効能がある。困難に立ち向かい、凱歌を上げる。冬に備えての狩りや、食料を保存しているさまは何度読んでも面白い。2018/11/20
さきん
10
厳しい開拓生活を明るく生きる家族が浮かぶ。2015/08/01
ミルチ
9
子どもの頃に大流行した本。テレビドラマシリーズはこの話の後の話から。アメリカ開拓時代の家族愛の物語。お父さんなんでもできるの憧れの存在!2014/06/24
ホレイシア
5
教育上よろしいと思ったらしい母がそろえてくれたが、悪い、お母さん、退屈だった(笑)。2008/01/10