出版社内容情報
お父さんのひく車にのってうさこちゃんは海へ行きます。貝ひろい、水遊び、砂山作り……くたびれるまで遊びます。
<読んであげるなら>1才半から
<自分で読むなら>---
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
71
見た瞬間に気に入ったミッフィーの海パン姿が表紙の絵本。うさこちゃんとお父さんで砂丘のある海へ遊びに行き、山を作ったり潮干狩りしたり海に入ったり楽しそう。2021/05/03
藤月はな(灯れ松明の火)
58
司書課程の児童サービス論の授業で人生の中で最高に愉快な先生が紹介してくださった本。原色とシンプルな線で描かれたディック・ブルーナーの世界は何度、読んでも心が安らぎます。先生はうさこちゃん(ミッフィー)の意見を尊重するふわふわさんの言葉を読み聞かせた後に日本のお父さんのよくある言葉(「今日は海に連れているから早く、支度しなさい」などの忙しなく、押し付けがましささえある言葉)を行った時、思わず、「あるある」と頷いてしまいました。海で思いっきり、遊んで押し車の中で寝ちゃううさこちゃんが微笑ましいです。2014/09/18
momogaga
57
【おとなこそ絵本】「砂丘」「テント」「手押し車」それぞれちょっと不思議な雰囲気。読む度に印象が変わるお話です。2020/11/02
♪みどりpiyopiyo♪
48
ある日 うさこちゃんは、とうさんの ふわふわさん と一緒に海に行きます♪ ■ふわふわさんが うさこちゃんを誘う台詞が大好きです。このお父さん いつも、ウィットに富んだ いかにも ちいさな子供が興味をそそられそうな誘い方をするのです。海辺の景色や、水着やバケツもかわいくて♡ ■物語のおしまいには いつもの、あそびつかれて安心してすやすや眠るうさこちゃんなのでした(ღ′◡‵) (1963年)福音館書店、いしいももこさん訳。2016/08/28
雨巫女。@新潮部
34
うさこちゃんのおとうさんの名前ふわふわさんってびっくり2011/02/15