内容説明
アマゾン・エフェクト(効果)。アマゾン・ドット・コムの快進撃の陰で、業績や株価の低迷にあえぐアメリカ企業が増えている現象をさす。業界は百貨店やスーパーに限らず、生鮮品や衣料品、コンテンツ産業など幅広い業態におよぶ。オムニチャネルを知悉した著者が解説。デジタルシフト危機への対処法。
目次
第1章 アマゾン・ショックが日本にも押し寄せる(日本に押し寄せる「四つのショック」;ニューヨークで体験した“アマゾン・ショック” ほか)
第2章 アマゾンに対抗できるのはどのグループか(トイザらスの倒産は対岸の火事ではない;ホールフーズの店頭で実感したアマゾンの顧客戦略 ほか)
第3章 デジタルシフトの本質はなにか(デジタルシフトとは制約から解放されること;クラウド上でビジネスアイデアを競う時代の到来 ほか)
第4章 取り残される日本企業(教育ショックが物語る日本のもう一つの出おくれ;ビジネスパーソンもプログラミングを学び始めた ほか)
第5章 業務改革でデジタルシフトの波に乗る(すべては経営者による改革の決意表明から始まる;二人三脚で歩むデジタル改革推進責任者を明確にする ほか)
著者等紹介
鈴木康弘[スズキヤスヒロ]
1987年富士通に入社。SEとしてシステム開発・顧客サポートに従事。96年ソフトバンクに移り、営業、新規事業企画に携わる。99年ネット書籍販売会社、イー・ショッピング・ブックス(現セブンネットショッピング)を設立し、代表取締役就任。2006年セブン&アイHLDGSグループ傘下に入る。14年セブン&アイHLDGS執行役員CIO就任。グループオムニチャネル戦略のリーダーを務める。15年同社取締役執行役員CIO就任。16年同社を退社し、17年デジタルシフトウェーブを設立。同社代表取締役社長に就任。SBIホールディングス社外役員も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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