防災・救急に役立つ日用品活用法

羽田 道信【著】

風媒社（2009/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 66p／高さ 21cm
• 商品コード 9784833151955
• NDC分類 369.3
• Cコード C0076

出版社内容情報

【目次】

基本の結び方
　　止め結び
　　本結び
　　本結びの解き方
　　巻き結び
　　張り綱結び
毛布
　　ガウン（保温性の高い機能的屋内着）
　　固定法（頸椎損傷の疑いのある時の
　　　　　　固定の方法）
　　応急担架（毛布1枚でできる
　　　　　　　簡易担架）
　　応急担架（毛布1枚と竹竿2本を使った簡易担架）
風呂敷　
　　非常持ち出し袋（風呂敷1枚でできるリュックサック）
　　非常持ち出し袋（風呂敷2枚を使ったリュックサック）
　　手提げ袋（マイバッグ）
　　巾着（小物入れ）
　　ボレロ風肩掛け（防寒対策）
バンダナ
　　帽子 ①
　　帽子 ②
ゴミ袋
　　防寒着・カッパ
　　足浴（足湯）
段ボール箱
　　座椅子
　　枕
　　マットレス
　　衝立（プライバシーの保護）
ブルーシート
　　簡易テント（1～3人用）
ゴミ箱
　　ゴミ箱リレー（災害時を想定した初期消火訓練）
ロープ
　　応急バケツ（たる結び）
　　応急担架（ロープ1本でできる簡易
　　　　　　　担架）
　　搬送法（ロープ1本と救助者2人による搬送）
レジ袋
　　携帯用マイバッグ（マイバッグ＋α）
　　あったかタオル（心身のリラクゼーションと清潔）
　　吊り（レジ袋を使った前腕を吊る方法）
　　感染防止用手袋（止血など手当を行うときの感染予防）
ハンカチ
　　包帯法（指のきずの包帯）
　　包帯法（手のきずの包帯）
パンティーストッキング
　　包帯法（頭のきずの包帯）
　　吊り（二重にして吊る方法）
　　吊りと体幹への固定（パンスト1枚でできる方法）
雑誌
　　固定法（雑誌を副子として固定する方法）
上衣
　　応急担架（上衣数枚と竹竿2本を使った簡易担架）

折込みチラシ
　　小物入れ ①
　　小物入れ ②
　　小物入れ ③

内容説明

身のまわりにあるものを使っての防災・緊急時の活用例と、その手順ならびに手技をわかりやすく解説。

目次

基本の結び方
毛布
風呂敷
バンダナ
ゴミ袋
段ボール箱
ブルーシート
ゴミ箱
ロープ
レジ袋
ハンカチ
パンティーストッキング
雑誌
上衣
折込みチラシ

著者等紹介

羽田道信［ハダミチノブ］
１９５５年大阪府生まれ。日本体育大学卒。現、藤田保健衛生大学准教授。防災・救急に関する資格および活動、日本防災士機構認定専門員、日本防災士機構認定防災士、日本防災士会愛知県支部評議員、全日本スキー連盟公認スキーパトロール、愛知県スキー連盟安全対策部専門委員、日本赤十字救急法指導員、日本赤十字幼児安全法指導員、豊明市消防本部消防長認定応急手当指導員、日本救急蘇生普及協会認定インストラクター、日赤愛知県支部赤十字防災ボランティア、日赤愛知県支部安全奉仕団役員、日赤愛県支部救急奉仕団団員、とよあけ応急手当普及ボランティアの会代表、とよあけ災害ボランティアネットワーク会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤月はな（灯れ松明の火）]

東日本大震災前に出版された本。服と棒で作れる担架やゴミ袋のレインコートなどの作り方などが書かれています。しかし、白黒写真なので作り方が具体的にイメージしづらいものもあり。特に紐の結び方はイラストで、尚且つ、番号を振るなどの指示があったら分かりやすかったのではないと思う。ふろしきで巾着が作れると聞いていたけど、そんな作り方だったのか。

2018/09/13

[えがお]

2009年刊。「阪神後、3.11前」に出版されたものだが。先の震災、津波で公民館逃げ込んだ気仙沼親戚、ﾍﾘが助けに来るまでに3日要した。救援物資「3日でくる」叶わない地域も多く、近所で食糧持ち寄ってしのいだそう。そんな中有名になった「ビニール+タオルでおむつ」はじめ、ﾌﾞﾙｰｼｰﾄでﾃﾝﾄ、ﾊﾟﾝｽﾄで頭包帯など、身近なものを活用して日用品を賄うという法。姉妹本：ﾛｰﾌﾟﾜｰｸも気になる(*♛ω♛)。ただし平常時ではなかなかﾏｽﾀｰできない気も…

2012/04/04

[まりえった]

ものと頭は使いよう。普段から使えて、備えられる知恵も！

2016/09/30

[Hisashi Tokunaga]

日赤のマニュアルとどう違うんかな？

2014/04/15