内容説明
人をとりこにする入れ墨とは何か―。民俗学者が覗いたこころ揺さぶられる“とびっきりの世界”。
目次
第1章 本音で生きてみる(本音で生きる;究極の大人の遊び ほか)
第2章 見る側と見せる側の“あいだ”(ファミレスのデニーズで見た;伊豆の温泉宿で見た ほか)
第3章 “入れ墨的なるもの”をめぐって(私の中の入れ墨なるもの;入れ墨に理由はない ほか)
第4章 精神の「依り代」としての入れ墨(インドバイガに見る入れ墨習俗の祖型;サモア婦人の入れ墨 ほか)
第5章 自分の中に眠っているもの
著者等紹介
斎藤卓志[サイトウタクシ]
1948年、愛知県生まれ。民俗学者。中京大学法学部卒業、佛教大学文学部(通信)卒業。元安城市職員(学芸員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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