マルハナバチ―愛嬌者の知られざる生態

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マルハナバチ―愛嬌者の知られざる生態

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  • サイズ B5判/ページ数 189p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784832981829
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C3045

出版社内容情報

「クマムシ」を上回る人気の愛嬌者について、
日本産全15種を含む82種を160枚を超えるカラー写真と営巣習性中心の解説で紹介。

まるっこい体の愛嬌者。
子育てはユニークな集団育児。
セイヨウ者には、負けないぞ!

★毎日新聞 8月12日(池内紀氏)の書評で紹介されました★


●特徴
 (1)2部構成からなっています。

 (2)第Ⅰ部は「マルハナバチの生態写真集」ともいうべきもので、平地に多く見られるクロマルハナバチを主に、
  1.巣の構造、2.女王バチの産卵行動、3.育児行動、4.発育にともなう巣室壁の拡張 などのユニークな産卵・育児習性について、
  理解しやすく見ても楽しめる160枚を超えるカラー写真で紹介しました。

  一般読者向けに、写真の下のキャプションが幼い子に親が写真を指さしながら読んでやるスタイルになっています。
  (幼い子の質問は、本質的で大切な点をついていることは多いものです)

 (3)第Ⅱ部は「マルハナバチの自然史」ともいうべきもので、営巣習性を中心とした生活史について学術的に解説し、
  今後の研究に役立つ詳細な情報を提供しています。

 (4)著者は、故 坂上昭一氏に師事したマルハナバチ生態研究のパイオニアであり、本書は50年に及ぶ研究の集大成です。

内容説明

まるっこい体の愛嬌者。子育てはユニークな集団育児。セイヨウ者には、負けないぞ!日本産全6亜属15種の営巣習性を中心とした生活史を詳述。

目次

第1部 生態写真編(巣の構造を撮る;卵室の形、女王の卵室づくり、そして産卵行動をとる;働きバチによる食物の貯蔵と摂食の行動を撮る;幼虫室の形と、働きバチの幼虫への給餌行動を撮る;卵室から幼虫室へ、そして繭の完成までの変化を撮る;羽化行動と、成虫間の大きさの違いを撮る;トラハルハナバチの花粉ポケットによる給餌法を撮る;働きバチの闘争と新女王の誕生を撮る;吸蜜行動を撮る;日本産マルハナバチ各種の標本写真)
第2部 営巣習性の解説編(分類と分布;生活史の概要;どんなところに巣をつくるのか―営巣場所の特徴;巣の構造;第1巣室における産卵と育児;第2以降の巣室への産卵;幼虫に対する給餌法と育児習性;幼虫の発育;働きバチのサイズ差と分業;働きバチの産卵;生殖虫の生産)

著者等紹介

片山栄助[カタヤマエイスケ]
1939年栃木県矢板市に生まれる。1962年東京教育大学農学部卒業。1963~1993年栃木県農業試験場勤務。1993~1995年栃木県農業大学校勤務。現在、マルハナバチ研究家(マルハナバチ生態研究のパイオニア)。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。