目次
第1部 宗教とウェルビーイングの基礎理論(しあわせとソーシャル・キャピタル;宗教とウェルビーイング;「人間になる」―自律の夢から覚める)
第2部 宗教とウェルビーイングの計量社会学(アジアにおける幸福と満足の文化―その理論的考察と方法論的検討;宗教的な人々はより幸せか?―ヨーロッパ社会調査からの知見;日本の宗教とウェルビーイング)
第3部 宗教と女性・高齢者・移民のウェルビーイング(水子供養は何を癒すのか;高齢女性の主観的ウェルビーイングと装い―人生の危機と自己の再帰的確認;限界集落における祭礼の維持がコミュニティ持続に及ぼす影響―旧仁淀村別枝地区の単身帰郷者に着目して;現代農村の信仰継承―日本基督教団丹波新生教会のウェルビーイング;多文化化する韓国社会と移民の社会的包摂―キリスト教団体の社会支援)
著者等紹介
櫻井義秀[サクライヨシヒデ]
1961年山形県生まれ。1987年北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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