ブックレット・ボーダーズ
マラッカ海峡―シンガポール、マレーシア、インドネシアの国境を行く

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  • サイズ B5判/ページ数 67p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784832968424
  • NDC分類 302.239
  • Cコード C0025

出版社内容情報

一括りでは語れない東南アジア。かつて同じ王国のシンガポール、マレーシア、インドネシア。ボーダーが引かれたマラッカ海峡の旅。マラッカ海峡を挟むマレーシアのジョホール、シンガポール、インドネシアのリアウ諸島。中世は同じマレー王国だった3つの地域の分断と変貌。刻印される日本とベトナム戦争の影、マラッカ海峡安全航行のために今の日本が果たしている役割。本書を片手にマラッカ海峡を旅してみよう。

はしがき………岩下明裕



はじめに………田村慶子



? 地名から見る世界都市シンガポール………田村慶子



? マラッカ海峡―安全と平和を求めて………佐々木生治



? コーズウェイ―愛憎と共存のシンガポールとマレーシア………田村慶子



? 「昭南島」―戦争の記憶を見る………田村慶子



? ガラン島・レンパン島―島に残る大戦の痕跡………本田智津絵



おわりに………岩下明裕





【コラム】

移民が作ったローカルフード………田村慶子

海峡を愛した日本人………佐々木生治

逆風に翻弄される輸出基地バタム島………本田智津絵

国立博物館特別展『戦争体験 ―一九四二年を記憶する』………齋藤梨津子

不法出入国者………佐々木生治

田村 慶子[タムラ ケイコ]
著・文・その他/編集

目次

1 地名から見る世界都市シンガポール
2 マラッカ海峡―安全と平和を求めて
3 コーズウェイ―愛憎と共存のシンガポールとマレーシア
4 「昭南島」―戦争の記憶を見る
5 ガラン島・レンパン島―島に残る大戦の痕跡

著者等紹介

田村慶子[タムラケイコ]
北九州市立大学法学部政策科学科教授。専門は東南アジア地域研究、国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。