目次
第1章 出発点の経済状況―対外関係、工業生産および労働力についてのマクロ的分析
第2章 労働生産性向上政策とその労使関係的限界―一九五三年六月一七日労働者蜂起をめぐって
第3章 造船業における生産能力の増大と労働生産性の低迷
第4章 造船業の企業現場における設備能力の不十分な利用
第5章 造船業の企業現場における労働者陶冶および管理の限界
第6章 造船業における計画作成と達成度評価の現実
第7章 造船業の国際競争力
第8章 労働者の人間関係世界―作業班の経済的・社会的意義
補論 企業における秘密警察(シュタージ)―その本当の影響力
著者等紹介
石井聡[イシイサトシ]
1968年岐阜県恵那市に生まれる。1994~95年文部省学生国際交流制度派遣留学生としてドイツ・フライブルク大学へ留学。1996年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。現在、札幌大学経済学部准教授博士(経済学)(名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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