目次
地域経済圏の設定―課題と方法論
第1部 人口と就業編成(マニラ地域経済圏における労働力移動―19世紀初頭から20世紀前半まで;アメリカ統治と民族別就業―中国人移民政策からみる)
第2部 労働(20世紀前半のマニラ地域経済圏における都市型雇用労働―構造不況下の葉巻製造工;20世紀前半のマニラ地域経済圏における農業労働―刈分け小作農による米生産)
第3部 商品流通(マニラ地域経済圏における商品流通の展開―19世紀初頭から20世紀前半における米穀取引を中心に;両大戦間期の米殻流通―中国人商人の支配と米穀危機)
近代におけるマニラ地域経済圏の変容
著者等紹介
千葉芳広[チバヨシヒロ]
1967年宮城県に生まれる。1992年北海道大学経済学部経済学科卒業。1995年北海道大学大学院経済学研究科経済学専攻修士課程修了。1999年北海道大学大学院経済学研究科経済学専攻博士後期課程修了。北海道大学経済学部助手、札幌医科大学医学部非常勤講師等を経て、北海道医療大学大学教育開発センター専任講師。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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