北海道大学大学院文学研究科研究叢書<br> ティリッヒの宗教芸術論

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北海道大学大学院文学研究科研究叢書
ティリッヒの宗教芸術論

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  • サイズ A5判/ページ数 205,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784832966826
  • NDC分類 702.099
  • Cコード C3016

内容説明

「宗教的」な芸術があるとするならば、その根拠と可能性はどこに見出されるのか。ティリッヒの神学および宗教哲学において、「宗教的」な芸術は「究極的関心」の理念のもとに考察され、そこでは伝統的宗教的象徴の有無よりも、“to be or not to be”という煩悶への真摯で創造的な取組みが問われる。究極的な意味と存在の経験を表す芸術が「宗教的」なのであり、また自由と運命における「無言の啓示者」なのである。

目次

序論
第1章 ティリッヒと宗教芸術論
第2章 宗教芸術論の中心問題と具体的な作品の評価
第3章 宗教思想の枠組みと芸術論の根拠
第4章 キリスト論と表現主義
第5章 芸術表現と「愛」の概念
第6章 「聖なる空虚」としての教会建築
第7章 宗教芸術批判とキッチュの美学
終章

著者等紹介

石川明人[イシカワアキト]
1974年生まれ。2003年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。同年北海道大学大学院文学研究科助手。北海道大学大学院文学研究科助教。博士(文学)。専門は宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sirokuma

1
いわゆる宗教画だけが、宗教的ではないという発想が新鮮。ティリッヒによると、ピカソの「ゲルニカ」やムンクの「叫び」の方が、ラファエロより宗教的。絵を観るときに思い出してみよう。2014/02/12

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