日本の近代化と北海道

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日本の近代化と北海道

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  • サイズ A5判/ページ数 396p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784832966796
  • NDC分類 211
  • Cコード C3021

内容説明

明治国家の支配構造を内面的に深めることにより、国家形成と支配体制全体の見取図を描くことを目指した、永井史学の核心部分がここにある。

目次

第1章 北海道史の研究と時代区分(近代北海道史研究の発展;北海道史の前近代と近代;北からの明治維新)
第2章 北海道の開拓政策と移住(北海道庁の設置;日本資本主義成立期の開拓政策;北海道移住と府県の状況;華士族と北海道開拓)
第3章 北海道の自由民権運動(北海道の自由民権運動;北海道民権運動の特質;函館地方の民権運動;札幌初期の新聞;史料からみた民権運動)
第4章 北海道と辺境論(北海道と沖縄;差別と同化の位相;「監獄部屋」労働の社会的背景;北海道と辺境論)

著者等紹介

永井秀夫[ナガイヒデオ]
1925年11月12日、東京生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。北海道大学文学部教授、北海道武蔵女子短期大学教授、北海学園大学人文学部教授などを歴任、北海道大学名誉教授。2005年12月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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