内容説明
長らく北海道自然保護協会会長を務めた著者が、自らの体験を踏まえ、北海道の環境保護の歩みをまとめた、次世代に託すバトン。渾身のライフワーク。
目次
序章 「緑の環境史」は北海道を考える原点
第1章 緑の環境情報・蝦夷から北海道へ
第2章 北海道開拓の光と影
第3章 森林資源の利用と管理
第4章 都市林の保全と公園づくりの原点
第5章 優れた自然環境の保全
第6章 「民唱官随」で前進する自然保護
終章 多様な価値観と自然保護
著者等紹介
俵浩三[タワラヒロミ]
1930年東京生まれ。1953年千葉大学園芸学部卒業。1953~1983年厚生省国立公園部、北海道林務部、北海道生活環境部に勤務し、自然公園・環境行政に従事。1983~2001年専修大学北海道短期大学教授、造園林学科で造園学を担当。1984~2008年(社)北海道自然保護協会理事(1994~2004年会長)。現在、専修大学北海道短期大学名誉教授、学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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